「高校化学 酸素を含む脂肪族化合物」の版間の差分
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=== エチレングリコール ===
[[File:Glikol.svg|100px|thumb|エチレングリコール]]
'''エチレングリコール'''(1,2エタンジオール)は、2価アルコールであり、無色で粘性が高い、不揮発性の液体である。水と
自動車のラジエーターの不凍液として用いられる。また、合成繊維や合成樹脂の原料としてもエチレングリコールは用いられる。
エチレングリコールには甘味があるが、毒性がある。
[[File:Ethylenoxide-2.svg|thumb|エチレンオキシド]]
エチレンを(ある触媒のもと)酸素と反応させ、「エチレンオキシド」という物質をつくる。(カッコ内「ある触媒のもと」は、検定教科書にない説明。wikibooksによる追記。
そして、そのエチレンオキシドを(酸によって)加水分解させ、エチレングリコールをつくれる。(カッコ内「酸によって」は、検定教科書にない説明。wikibooksによる追記。)
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<chem>R-ONa + R'X -> R-O-R' + NaX</chem>
== カルボニル化合物 ==
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