「小学校社会/6学年/歴史編/歴史の始まり」の版間の差分

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★取り扱う年代:おおむね5世紀以前
;狩猟・採集から農耕へ
: 大昔、日本に人々が住みはじめたころ、人々は、木の実をひろったり(採集)、動物や魚を狩などでつかまえて(狩猟)、食料や衣服としていました。このころ、ものを切ったりするのに使った道具は石でできていました。このような道具を、'''石器'''といい、この時代を「'''石器時代'''」と言います。時代がだんだん進むと、人々は、土を火で焼き固めると固くなってうつわなどが作ること('''土器''')ができるを発見します。最初は低い温度で厚くもろい器や人形('''土偶''')を作っていましたが(このような土器を「'''縄文土器'''」といい、この時代を「'''縄文時代'''」と言います)、さらに時代が進んで薄く硬い土器が作られるようになりました(このような土器を「'''弥生式土器'''」といい、この時代を「'''弥生時代'''」と言います)。
: 縄文時代から弥生時代に変わるころ、人々は狩猟・採集のくらしから田んぼや畑をたがやして米などを作る生活('''農耕''')をするようになりました。狩猟・採取の生活から農耕生活になると、人々は定住し「'''むら'''」ができます。人々が互いに行き来するようになると、「むら」はだんだん大きくなり、また、いくつかの「むら」が集まって「'''くに'''」となります。
;「くに」の統一