「DOS入門」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
28 行
 
:*ディスクドライブ(A,B,C,D,...Z)
:ディスクドライブには、アルファベットのドライブ文字が割り当てられ、「Aドライブ」などと呼ぶ。フロッピーディスクドライブにはA,Bの文字が、ハードディスクドライブにはC以降の文字が割り当てられるのが一般的であるが、NECのPC-9800シリーズ用のMS-DOSでは、フロッピーディスク、ハードディスクを問わず起動ドライブがAドライブとなり、その後B、C、Dと順番に割り当てられていく。内部コマンドの[[w:FILES]]で上限を設定できる。
 
*カレントドライブ
37 行
 
*カレントディレクトリ
:カレントディレクトリとは、対象となっているディレクトリのことである。各ドライブごとに存在し、それぞれを内部コマンドの[[w:CD]]で変更できる。
 
*ファイルシステム
*ディスク・フォーマット
:FAT([[w:File Allocation Table|File Allocation Table]])を用いる。[[w:Windows95]]ではFATの拡張である[[w:VFAT]]が用いられた。VFATを合わせてDOS/Vフォーマット、IBMフォーマットなどと呼ぶこともある
 
*ディスクフォーマット
ディスクフォーマットは、ファイルシステムを含むディスク上のデータを記録する形式のことである。
:2DD - 640KB, 720KB
:2HD - 1.21MB, 1.25MB, 1.44MB
:2ED - 2.88MB (2EDは殆ど普及しなかった)
 
現在、普及しているフロッピーディスクのフォーマットは、DOS/V 1.44MB 2HDが主であり、1995年以前の日本では一部でPC-9800シリーズ用の1.25MB 2HDが多数で使われた。
*ファイルシステム
:FAT([[w:File Allocation Table|File Allocation Table]])を用いる。[[w:Windows95]]ではFATの拡張である[[w:VFAT]]が用いられた。
 
=== 起動プロセス ===