「高校化学 金属と合金」の版間の差分

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196 行
 
* ジュラルミン
:組成:Al 95 %,Cu,Mg,Mn
 
:軽くて強度が大きいので航空機材料や自動車材料などに用いられる。
211 行
:組成:Cu,Sn
 
:ブロンズ(bronze)ともいう。亜鉛などの第三元素を加えられる場合も青銅と呼ぶ場合がある。第三元素を添加せず、銅とスズのみを主成分とする青銅を、すず青銅という。
:合金化により硬くなり、強度が高まる。鏡として用いられる場合もある(青銅鏡)。
 
 
* 白銅
:組成:Cu= 80 %,Ni= 20 %
 
:組成中のNiの増加とともに、色が銅の赤色からニッケルの白色に変わっていく。
:腐食しづらく耐食性が良い。日本の貨幣の50円硬貨100円硬貨の材料は白銅である(本文は西暦2013年に執筆。)
 
 
* 洋銀
:組成:Cuを母材に,Ni=5%~30%,Zn=5%~30%
 
:洋銀は銅とニッケルと亜鉛の合金。ニッケルシルバともいう。
 
 
231 行
:組成:Pb,Sn
 
:融点が低い。鉛はんだともいう。鉛は人体に有害である。鉛はんだも同様に有害である。はんだは電気回路部品の接合などに用いられたが、最近では無鉛はんだを用いる。
 
:かつては、鉛はんだは電気回路部品の接合などに用いられたが、最近では、安全や国際規制([[w:RoHS]]など)のため、なるべく電気回路接合は鉛Pbを含まない「鉛フリーはんだ」を用いる。
 
 
* ニクロム
:組成:Ni=60%~80%,Cr=20%