「高等学校情報B」の版間の差分

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[[高等学校情報A]]では基本的なコンピューターの使い方を学んだ。情報Bでは、より複雑なコンピューターの使用法を学ぶ
情報Bでは、より複雑なコンピューターの使用法を学ぶ。
 
コンピュータは与えられた命令を順番に実行することで動いている。この際、その命令の内容はコンピュータによっては吟味されず、仮にその内容が危険なものであっても、コンピュータはそれを実行する。
この際、その命令の内容はコンピューターによっては吟味されず、
仮にその内容が危険なものであっても、コンピューターはそれを
実行する。
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もちろん、ソフトウェアによって危険な情報を排除することは
通常よくなされる。perlの汚染モードは有名である。
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ここでは、コンピューターに実際に命令を与える方法について述べる。
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与えた命令が不自然なものであっても、それが実行される。
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そのため、コンピュータに命令を与える時には、実行したい命令を正しい順番で与えることが重要である。
正しい順番で与えることが重要である。
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コンパイラの文法チェック機能を無視している気もするが ... 。
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====コンピュータによる情報処理の特徴====
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コンピュータでは様々な仕事をすることが出来る。しかし、全ての仕事がコンピュに取って向いているわけではなく、中には、コンピュータ向いていない仕事もある。
 
コンピュータは本来計算を素早く行なうために作られたことから、非常に早く数値的な計算を行なうことが出来る。また、ネットワークを通じて情報を伝達することが出来るため、遠距離とのデータ通信を行なうことにも適している。
コンピューターでは様々な仕事をすることが出来る。しかし、全ての仕事が
コンピューターに取って向いているわけではなく、中には、コンピューターに
向いていない仕事もある。
 
コンピューターは本来計算を素早く行なうために作られたことから、
非常に早く数値的な計算を行なうことが出来る。また、ネットワークを通じて
情報を伝達することが出来るため、遠距離とのデータ通信を行なうことにも
適している。
 
一方、コンピュータは"考える"ことができないため、新しい事柄を考え出すことは出来ない。また、コンピュータは映像や音楽を扱うことが出来るが、人間のように、映像や音楽に関するおおまかな雰囲気を伝えることは不得手である。しかし、技術の発展によって、よりあいまいな情報を扱うこともなされるようになって来ており、これらの分野はこれからの発展が待たれるところである。
一方、コンピューターは通常考えることができないため、新しい事柄を考え
出すことは出来ない。また、コンピューターは映像や音楽を扱うことが
出来るが、人間のように、映像や音楽に関するおおまかな雰囲気を
伝えることは不得手である。
しかし、技術の発展によって、よりあいまいな情報を扱うことも
なされるようになって来ており、これらの分野はこれからの
発展が待たれるところである。
 
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