「Linuxハードウェア」の版間の差分

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チップセットごとの対応状況を追加しました。
USB接続のイーサネット機器、無線LANなどに関する説明を追加しました。
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ハードウェアの中にはコンピュータとハードウェアの通信仕様が公開されており、ハードウェアメーカが提供する[[w:デバイスドライバ]]によらない機能によって、扱えるものがあります。例えば,[[w:USB]]の"クラス"の中で、"mass storage class"(マスストレージクラス)や、"Human Interface Device class"(HIDクラス)に含まれる機器はこの例です。これらの定義については[[w:USB]]を参照してください。
 
それ以外のUSB機器として例えばLANアダプタ、[[w:無線LAN]]クライアント<!-- 、[[w:プリンタ]] -->についても触れます。これらの機器は機器ごとに個別のドライバが必要となるため、機器を提供する各社の対応状況を見ることになります。
 
また、USBが電源を供給できることを用いて、[[w:扇風機]]、[[w:ヒータ]]などの機器を接続できる場合があります。この場合PCとの通信は必要でないため、PC上のOSに関わらず機器が接続できると期待されます。
 
====USBマスストレージクラス====
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これらの機器を扱うドライバは、linux-2.6.x/drivers/usb/input以下の各種ファイルです。特に、usbmouse.c, usbkbd.cの各ファイルはそれぞれUSBマウス、USBキーボードに対応しているようです。
 
====USBLANアダプタ、USBL無線ANクライアント====
 
LANアダプタは、PC上で[[w:イーサネット]]を扱うための機器です。最近の[[w:マザーボード]]には[[w:PCI]]接続のイーサネット機器がつけられていることがあるため、USBでイーサネットを扱うのは古いマザーボードを扱う場合か、複数のイーサネット機器を扱いたい場合になります。また、[[w:無線LAN]]クライアントは無線LANアクセスポイントと通信するための機器です。これらの機器はそれぞれ対応するドライバが必要です。
 
===PCと直接接続しないデバイス===