「ゲームプログラミング」の版間の差分

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IT界ではこういうリストを「ToDoリスト」(読み: トゥードゥーリスト)とか「タスクリスト」といいます。このページではむしろ日本語で、「作業リスト」と呼んでみましょう。
 
さて、このリストを作るときは、作業項目は具体的かつ直接的に解決可能で単純な目標に分割します。ですから例えば RPG の戦闘システムを作るときは、
*「戦闘システムを作る。」
と、あいまいに総体的に書くのではなく、具体的に、
517 行
こうすることで、作業がひとつずつ比較的に簡単な要素に分解されていくので、楽になります。また、バージョン管理ソフトを使って管理している場合も、上記のような作業リストの分解をしておけば、各バージョンの概要を書く際にも作業リストの項目が転用できるので、一石二鳥です。
 
予定日は書かないほうがいいように思われます。スケジュールを管理したい場合は、別にファイルを作るといいです
 
そして書き出した項目を優先順位で並べたら、最初の作業リストは完成です。
 
=== 作業リストの更新 ===
プログラミングする前に作業リストを眺めて、そして上の項目から実際に作業を開始しましょう。
 
そして一つの項目を完成させましょう。
 
そして作業項目がひとつ終わったら、「【完了!】」等、そういう情報を項目の前または後ろにつけます。備忘のための記録ですね
 
たとえば、
562 行
*【完了!】「闘う」コマンド選択欄を作る。(動作するコマンドはまだ「戦う」だけ。「逃げる」「魔法」などは音回し。)
 
の様に完了した項目を後回しにしたり、あるいは
 
*【完了!】戦闘画面のメッセージ表示欄および標準メッセージを作る。
573 行
のように、(現在→)、を追加するのも良いでしょう。
 
つまり作業の記述をそのままに、どこまで進展しているかが分かる等に書き足していくわけです
 
==プロトタイプ制作における創作面の検討事項==