「ゲームプログラミング」の版間の差分

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池田信夫の出典を明記
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ゲーム機が産業のけん引役かと語られた時期は、おおむね2000年以降~2010年あたりまで、です。
 
現・経済評論家の池田信夫(いけだ のぶお)は、1980年代の当時NHK記者だったのですが、彼は当時のIT業界やゲーム産業も取材しており、80年代当時は経済界などから未来技術として本命視されていたのは人工知能だったが、実際に流行した技術はゲーム産業だった、というような内容のことをSNSのツイッターブログで発信したことがあります<ref>[https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51292691.html 『日本のソフトウェアはなぜだめなのか』 ,2007年02月23日22:03 ] 2022年11月23日に確認. </ref>。(なお、池田は、「大手コンピュータ・メーカーは、ゲームを無視した(*)。」とあるが、実際には90年代にもNECのPCエンジンや、富士通のスポンサーについたPCゲームソフト、ゲーム業界ではなくアニメ業界でも電機メーカーだが東芝のスポンサーしたOVAや大手ではないがパイオニア社のスポンサーしたOVAなど幾つもあるので、ここは少し事実誤認。)
 
1998年頃、アニメ評論家の岡田斗司夫が、未来予想の一貫として、「これからゲーム機が、(パソコンではなく)家電の中枢になるだろう」というような内容の未来予想をしていました。たしか、岡田の著書『東大オタキングゼミ』(自由国民社、1998年)で、このような未来予想が読めます。岡田の東大での講義を加筆修正してまとめた書籍なので、実際の講義はその数年前に行われていたのだろうと思います。