「PHP/Webアプリケーション向けの機能」の版間の差分

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→‎条件分岐: プログラミング言語は、丁度楽譜のように左から右、上から下に実行します。 しかし、PHPの最初の目的が静的なHTMLをサーバー側で動的に生成することだったことを思い出しましょう。 次の例は、時刻によって表示するメッセージを変えています。
タグ: 2017年版ソースエディター
1 行
== 原理条件分岐 ==
プログラミング言語は、丁度楽譜のように左から右、上から下に実行します。
条件分岐とは何かについては、説明しません(中学校の技術家庭科や、高校の情報科目などで習っているハズです)。
しかし、PHPの最初の目的が静的なHTMLをサーバー側で動的に生成することだったことを思い出しましょう。
 
次の例は、時刻によって表示するメッセージを変えています。
もし実用的に、PHPで条件分岐をする際は、よくある例として、ウェブサイト画面になにかの入力欄があって、その入力値をもとに条件判定することになるでしょう。
;時刻によって表示するメッセージを変える例:<syntaxhighlight lang=php>
<?php $hour = localtime(null, true)["tm_hour"]; ?>
<?php if ($hour < 6 or $hour > 17): ?>
<p>こんばんは。</p>
<?php elseif ($hour < 10): ?>
<p>おはようございます。</p>
<?php else: ?>
<p>こんにちは。</p>
<?php endif; ?>
</syntaxhighlight>
;実行結果(0時から6時までと17時から24時まで):<syntaxhighlight lang=text>
<p>こんばんは。</p>
</syntaxhighlight>
;実行結果(6時から10時まで):<syntaxhighlight lang=text>
<p>おはようございます。</p>
</syntaxhighlight>
;実行結果(それ以外は):<syntaxhighlight lang=text>
<p>こんにちは。</p>
</syntaxhighlight>
:このように、生成するHTMLを動的に変更する場合、if文などによる条件分岐が活躍します。
 
 
=== 例 ===
もし実用的に、PHPで条件分岐をする際は、よくある例として、ウェブサイト画面になにかの入力欄があって、その入力値をもとに条件判定することになるでしょう。
今回は応用例として、なにかの会員制サイトのログイン画面を考えてみます。