「中学数学1年 平面図形」の版間の差分

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図形を構成する全ての点の位置について、一定の規則に従って変化させ、その位置を変えることを'''移動'''という。移動には「平行移動」「回転移動」「対称移動」の3種類がある。移動する前の点と、移動後の位置にある点を「対応する点」と呼ぶ。移動によって、1つの点はそれぞれに対応する点へと位置を変え、異なる2点が同じ位置へと移動したり、1つの点が移動によって2つの異なる位置を占めるようになったりすることはない。さらに、移動の前後で2点間の距離や対応する角の大きさは保存され、結果として移動の前後で図形の形は変わらない。移動やその組み合わせによって、ぴったり重ね合わせることができる2つの図形のことを、互いに'''合同な図形'''という。
 
※ 検定教科書によっては、移動の対象を図形そのものとし、図形の形を変えないで動かすことと定義した上で、これらの移動の結果として、図形の形が変わらないと結論付け、きれいに論理が循環してしまっているものが実在する。出す方も出す方だが、検定を通す方も通す方だ。何より、この教科書を主たる教材として授業を受ける生徒が哀れである。
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