「民法第867条」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1 行
[[法学]]＞[[民事法]]＞[[コンメンタール民法]]＞[[第4編 親族 (コンメンタール民法)]]＞[[民法第867条]]
==条文==
（未成年被後見人に代わる親権の行使）
;第867条
# [[
# [[民法第853条|第853条]]から[[民法第857条|第857条]]まで及び[[民法第861条|第861条]]から[[民法第866条|前条]]までの規定は、前項の場合について準用する。
==解説==
:未成年後見人が、未成年被後見人に代わって親権を行う旨を定める。元になった[[民法第934条#参考|明治民法第934条]]には、親権の他、戸主権の代行についても定められていたが、戸主権代行については戦後改正における家制度の廃止に伴い削除された。なお、当時から、親権の代行は被後見人が未成年の場合に限られていた。これは、親権を行うべき親が成年後見を要する場合は、親権者の代行によるのではなく、直接、未成年者に対して後見をなすべきであるとの理由による。
==参照条文==▼
*[[民法第853条|第853条]]（財産の目録の作成前の権限）
*[[民法第854条|第854条]]（財産の目録の作成前の権限）
19 行
*[[民法第865条|第865条]]
*[[民法第866条|第866条]]（被後見人の財産等の譲受けの取消し）
▲==参照条文==
==判例==
==参考==
明治民法において、本条には養子が十五歳未満である場合の離縁の訴えの当事者に関する以下の規定があった。趣旨は、[[民法第815条]]に継承された。
#養子カ満十五年ニ達セサル間ハ其縁組ニ付キ承諾権ヲ有スル者ヨリ離縁ノ訴ヲ提起スルコトヲ得
#[[民法第843条#参考|第八百四十三条]]第二項ノ規定ハ前項ノ場合ニ之ヲ準用ス
----
{{前後
31 ⟶ 33行目:
|[[民法第868条]]<br>（財産に関する権限のみを有する未成年後見人）
}}
{{stub|law}}▼
▲{{stub}}
[[category:民法|866]]
| |||