「中学受験社会/歴史/中巻」の版間の差分

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[[ファイル:Nara_Yagyu_Hoso_Jizo_Tokusei-Hibun_20140902.jpg|thumb|岩に「正長元年ヨリ サキ者カンへ四カン カウニヲ井メアル ヘカラス」(「正長元年より先は、神戸四箇郷に負い目あるべからず」訳:正長元年より以前の、神戸(かんべ)四箇郷における負債は一切消滅した)ときざまれました。|200px]]
* '''正長の土一揆'''
:1428(正長元)年、{{ruby|近江国|おうみのくに}}(滋賀県)の貧しい馬借たち運送業者と百姓が、京都で高利貸しをしている酒屋や土倉をおそい、幕府に徳政を要求しました。当初、幕府は求めに応じなかったので、一揆の民衆は借金の証文を焼き捨てたり質物をうばうなど、実力行使に出ました。
* 山城国一揆
:1485年、山城国(京都府南部)の国人や百姓が集会を行い、この地で争っていた守護大名の畠山氏に国外退去を求めました。そして、8年間、国人たちの自治による政治が行われました。
* 加賀の一向一揆
:1488年、加賀国(石川県南部)の浄土真宗(一向宗)の信者(門徒)である国人や百姓による一揆がおきました。これによって加賀の守護大名が倒され、約100年間門徒による政治が行われました。そのため、加賀は「百姓の持ちたる国」とよばれました。
 
=== 応仁の乱 ===