「刑法総論」の版間の差分

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*二元的行為無価値論
団藤、大塚、大谷、川端、井田等。純粋な行為無価値論ではなく、結果無価値に行為無価値をも合わせて考慮しようという立場。いわゆる通説である。
*一元的行為無価値論
藤木等。「国民にわかりやすい刑法」をスローガンに処罰の必要性を重視した刑法体系(実質的犯罪論)を構築したが、行為無価値の過度な重視として学者からはイデオロギー的な反発を受けた。