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===DICOM ファイルのサポト===
 
* あらゆるDICOM ファイル (マルチフレムまで) の読み込みと表示
* MRI/CT の新しいマルチフレム形式 (5200 グルプ) の読み込みと表示
* JPEG 圧縮、JPEG 非圧縮、JPEG 2000、RLE
* Monochrome1, Monochrome2, RGB, YBR, Planar, Palettes, ...
* 任意の非方形ピクセルアスペクト比をサポ
* 8, 12, 16 ビット
* 2D/3D 再構成デタを 'SC' (Secondary Capture) DICOM ファイル化
* あらゆるDICOM メタデタの読み込みと表示
* DICOM CD/DVD (DICOMDIR 対応) 読み込みと書き出し
* DICOM ファイルをTIFF, JPEG, Quicktime, RAW, DICOM, PACS へ書き出し、転送
 
===DICOM ネットワクのサポト===
 
* Store User (Store-SCU, DICOM Send)
28 行
* Query and Retrieve User (Query and Retrieve studies from a PACS server)
 
===非DICOM ファイルのサポト===
 
* Zeiss (8, 16, 32 ビット) のLSM ファイル (共焦点顕微鏡)
34 行
* TIFF (8, 12, 16, 32ビット)
* ANALYZE (8, 12, 16, 32ビット)
* PNG, JPEG, PDF (複数ペジ), Quicktime, AVI, MPEG, MPEG4
 
===2D Viewer===
 
* ツルバのカスタマイズ
* 双3次補間
* マルチスライスCT やMRI (Mean, MIP, ボリュムレンダリング) のThick Slab
* ROIs: 多角形、円、鉛筆、矩形、矢印、 ...
* マルチボタン、スクロルホイルマウスをサポ−ト
* Custom CLUT (Color Look-Up Tables, 疑似カラ表示)
* Custom 3x3 や5x5 の畳み込みフィルタ処理 (Bone filters, ...)
* Cardiac-CT や他の時間軸シリズに4D Viewer
* PET-CTフュジョン画像の透過度調節
* XAの画像サブトラクション
* プラグインによる外部機能サポ
 
===3D 後処理===
 
* Thick Slab (Mean, MIP, ボリュムレンダリング) で多断面再構成 (MPR)
* MIP (最大値投影法)
* ボリュムレンダリング
* サフェスレンダリング
* 赤/青3D 眼鏡で立体視
* 3D 画像のQuicktime (http://www.apple.com/quicktime/), Quicktime VR (http://www.apple.com/quicktime/qtvr/), TIFF, JPEG への書き出し
* すべての3D Viewer がPET-CT の'フュジョン'とCardiac CT の'4D モド'をサポ
 
===最適化===
 
* Altivec (Velocity Engine) による高速化 (8-10倍まで高速化)
* G5 (G5 プロセッサで最高のパフォマンス)
* マルチスレッド
* 非同期入力
69 行
* Altivec とマルチスレッド対応のvImage ライブラリ
* 2D Viewer とすべての3D Viewer がOpenGL 対応
* グラフィックカドによる高速化
* [http://www.apple.com/acg/xgrid X-Grid] (グリッドコンピュティング)
 
===拡張性と系統的リサチ===
 
* OsiriX はダイナミックなプラグイン構造をサポ
* B&W 画像やカラ画像のARGB 値に対して、32bit 浮動小数点で直接ピクセル画素にアクセス
* ウインドウの作成、管理
* ココアフレムワクのすべてにアクセス
* OpneGL による描画の生成、管理
* [http://idlastro.gsfc.nasa.gov/homepage.html IDL] より高速、[http://rsb.info.nih.gov/ij/ ImageJ] より使いやすい!
 
===オプンソスコンポネントが基盤===
 
* [http://developer.apple.com/cocoa/ Cocoa Framework] (OpenStep, GNUStep, NextStep) -- GUI 環境開発のためのオブジェクト指向とクラスプラットホム。
* [http://theory.uwinnipeg.ca/gnu/libobjects/objective-c_toc.html Objective-C language] -- C++ の長所を有し、その複雑性を排除したオブジェクト指向言語。オブジェクティブC 言語は強力なメモリ管理機能も提供。オプンソス、クロスプラットフォムであるコンパイラ [http://gcc.gnu.org/ ‘‘GNU CompilerCollection’’ (GCC)] は、オブジェクティブC フレムワクのコンパイルに使用されている。
* [http://public.kitware.com/VTK/ VTK (Visualization Toolkit)] -- 科学分野において広く利用されている3D 画像処理・描画のためのオブジェクト指向、オプンソス且つクラスプラットフォムなライブラリ。このツルキットは3D デタの操作、表示に膨大な機能を提供。
* [http://itk.org ITK (Insight Toolkit)] -- 医用画像処理のライブラリ拡張セット。VTK ライブラリの拡張であり、同じフレムワクに基づいている。医用画像分野で課題となっている、画像の分割や異機種間の画像登録を解決するために開発され、これらの処理に必要な2D, 3D 処理アルゴリズム一式を提供。
* [http://www.pixelmed.com/index.html#PixelMedJavaDICOMToolkit PixelMed] (David Clunie) -- DICOM デタの読み書き、DICOM ネットワクとファイルサポト、DICOM デタベス、ディレクトリ構造・画像・レポト・スペクトル表示のサポト及びDICOM オブジェクト認識のために、コドを実行するスタンドアロンのDICOM toolkit。
* [http://www.dim.hcuge.ch/papyrus/04_Papyrus_Links_EN.htm Papyrus 3.0] (Digital Imaging Unit) -- ジュネブ大学で開発された公開ライブラリであり、メタデタを含むDICOM ファイルの読み書きに必要な機能を提供する。
* [http://dicom.offis.de DICOM Offis Toolkit] -- DICOM 通信プロトコルをサポトするクラスプラットフォムライブラリであり、PACS ネットワクにおけるDICOM 画像のquery, send, retrieve から受信までを可能にする。
* [http://opengl.org OpenGL] -- 3D 画像描画機能の業界標準グラフィックライブラリ。3D ゲム市場の成長に伴い、Open GL はPC 市場のグラフィックボドメに採用され、3D グラフィックカドを利用したハドウエア処理を高速化する。ハドウエア処理の高速化を可能とする唯一のクラスプラットホムライブラリ。
* [http://www.libexpat.org/ XML-Expat] -- C 言語で記述されたXML パサライブラリ。XML 文書内の読み込まれたデタをアプリケションプログラムに伝達するストリム型パサ。
* [http://www.libtiff.org/index2.html LibTIFF] -- 画像デタの記録に広く利用されているTag Image File Format (TIFF) をサポトするソフトウエア。
* [http://www.ece.uvic.ca/~mdadams/jasper/ Jasper] -- JPEG-2000 Part-1 standard (ISO/IEC 15444-1) で指定されたコーデックをソフトウエアベースで実行。JasPer ソフトウエアはC 言語で記述されている。
* [http://www.ijg.org/ LibJPEG] -- 広く利用されているJPEG 圧縮形式用のフリ−ライブラリ。
 
===OsiriX オプンソスアキテクチャの図解===
 
<center>[[画像:OsiriXArchitecture.gif|OsiriX アキテクチャ]]</center>
 
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