「HTML/フォーム」の版間の差分

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6 行
== 属性 ==
=== action属性 ===
フォームに入力されたデータの送信先を指定する。
=== method属性 ===
フォームの送信形式を指定する。GETとMETHODの2種類があり、指定しない場合GETになる。GETは、送信先(actionで指定したもの)の末尾に、サーチデータとして、?name属性=value値&name属性=value値...という文字列を付加することによって情報を送信する。一方、POSTは、[[w:環境変数|HTTPリクエストヘッダ]]に情報が記述される。一般に、検索エンジンのキーワードなどはGET、個人情報の入力などにはPOSTが使われる。
=== name属性 ===
テキストボックスやプルダウンメニューなどフォームの一部内にある各部品に対して指定する。送信を行うときのために、各フォームを識別する目的で使用される。
 
== 部品の種類 ==
40 行
<button type="button">ボタンテキスト</button>
</source>
単体では何も起こらないボタン。送信もリセットも行わない。JavaScriptのonclick属性などと組み合わせて利用するのが一般的である。valueの属性を省略してもブラウザがデフォルトの文字列を指定することはない
 
=== ファイル選択 ===
46 行
<input type="file" name="名前" accept="MIMEタイプ">
</source>
CGIでローカルファイルをサーバーへ送信するときに使用。ローカルファイルを選択するフォームを表示する。フォームのデザインやボタンテキストなどはOSやブラウザに依存であり、スタイルシートなどを使ってこれを変更することは出来ない。accept属性で選択可能なファイルタイプを「,」区切りにして指定することが出来るが、サポート環境は少ない。なお、この機能を利用する場合はform要素のmethod属性にpostを、enctype属性にmultipart/from-dataを設定する必要がある。
 
[[w:Internet Explorer|Internet Explorer]]ではこのフォームから情報を送信したとき送信後に表示されるページがキャッシュされず、一度ページ遷移を行うと元のページをブラウザバックで表示できないと言う問題が存在する。
62 行
文字列</textarea>
</source>
改行を含んだ文字列を表示できるフォーム。掲示板やメールフォームなどに文章を送信する場合やウェブサイトの更新履歴を表示する目的でなど利用される。デフォルトでは右端に来たとき自動的に文字列が折り返されるが、wrap属性をoffにした場合右端に来ても折り返しが行われることはなくそのまま横に続く。テキストエリア内に書かれたHTMLやJavaScriptなどは全て無効化され、[[w:実体参照|実体参照]]以外は改行も含めて全てそのままの状態で表示される。
 
=== パスワード用テキストボックス ===
68 行
<input type="password" name="名前" value="初期値">
</source>
認証などでパスワードを入力するためのフォーム。入力された文字列アスタリスクなどに置き換えられ、マスクされた状態で表示される。パスワード用テキストボックスの文字列値をクリップボードからの貼り付けで変更することは出来るが、入力された文字列をクリップボードにコピーすることは出来ない
 
=== 隠しフォーム ===