「センター試験 英語対策」の版間の差分

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文法問題。穴埋め、並び替え英作文の構成。基本的な文法、語法、熟語のみの出題で、深い知識は要求しない。短会話文と語句整序の配点は4点であり、このあたりの取りこぼしは痛い。
 
対策本としては桐原書店の『Next Stage(ネクステージ)』や『全解説入試頻出英語標準問題1100』が挙げられる『Forest(フォレスト)』も分厚いが根気があれば1年で5回以上は繰り返すことができる。
 
===頻出問題===
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== 第三問 文意把握・適語句補充・適文補充==
Aは文章の流れから意味の類推する問題、BとCが長文上の空欄に入れるべき文章を挿入する問題。2007年度から述べられた意見の要約問題が新しく出題された。接続語の知識と論理的読解力さえあれば平易ではあるが、文章の補充は慣れないと時間を取られるので注意が必要である。どの予備校もかなり良質の予想問題を出しているのでなるべく予想問題でたくさん演習をこなすと良い。
 
== 第四問 図表読み取り長文問題==
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エッセー風の長文読解。分量は一番多く、話の展開がわかりにくいこともある。難易度は三つの長文のなかで一番難しいが、それでも平易な方の部類に入る。大抵の解答は素直だが、度々解答に迷うような選択肢も垣間見える。第四~六問に通じていえることだが、一問一問の配点が非常に高いため、一問の失点が大きい。2008年度は評論文が出題された。語彙レベルは若干高いが、論理展開ははっきりしていると言える。
 
== その他==
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19年度、20年度の傾向変化を教訓として、決してヤマを張ってはいけないことを心しておくことが大事である。それは、過去問を解かなくていいということではない。単語、読解対策は実は教科書でもカバーできなくはない。教科書から外れた奇抜な問題や、単語は殆どない。よって、教科書を何度も繰り返して内容を正確に理解できれば高得点できる。予習ノートや教科書ガイドを活用するとより効果的である。とにかく、本文を書く、声に出すことを繰り返せば力はつく。
図表や広告・チラシ問題では、数字が出てくることが多いが、選択肢に本文と同じ数字があり、かつ本文にない数字があった場合本文にある数字は間違いであることが多い。
選択肢に'''名詞の修飾'''がある場合とない場合があれば、前者は間違いであることが多い。尚、20年度の問題の第5問Aなどで使えた。
問題演習は、過去問演習も大事だが、予想問題や実践問題がいい。色々な問題や文章に当たっておく必要がある。論理的な力が試されるようになってきているので、論説文などを中心に取り掛かると良い。余裕があればマーチくらいの中堅私大の過去問を解いてみるのも良い。
 
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