「生活と進路」の版間の差分

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一応、学校制度記す
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* 高等学校
 
: 中学校の内容をさらに発展させ、職業や社会に必要な専門的なことを学ぶ高等教育の基礎となること(高等普通教育の内容)や、狭く深い内容(専門教育の内容)が学べる。大きくは、高等教育の基礎となる普通科と、職業や専門分野の基礎を学ぶ専門学科、普通科の内容と専門学科の内容を選択して合わせて学ぶ総合学科の三種類がある。これらの学科を選択することによって、学校で学べる内容が変わってくる。
 
: また高等学校には、朝から夕方前まで授業を受ける全日制の課程、夜などの特別の時間や特別の時期に授業を受ける定時制の課程、読書やレポートなどを中心とする通信制の課程の三種類があり、自分の都合や好みによって選択して入学する。
 
* 盲学校の高等部、聾学校の高等部、養護学校の高等部
 
: 目が見えない、耳が聞こえない、そのほかの障害がある人に対して、高等学校に準ずる教育を行う学校である。普通の高等学校ではうまくサポートできないこともサポートしてもらえる。
 
* 中等教育学校の後期課程
 
: 学べることは高等学校とほぼ同一であり、同一学校の前期課程を終えた人が原則的に入学してくる。
 
* 高等専門学校
 
: 5年制の学校で、卒業すると大学二年までを修了したのと同じレベルとされる。工業や商船(船に関係すること)が学べる学校が多い。
 
* 専修学校の高等課程
 
: 一年制以上の学校で、何年制かは学校によって違う。いろいろな学校があるが、理容師や美容師などの職業人を育てる学校が多い。高等学校の通信制の課程と併修する学校もあり、このような専修学校では、3年間~4年間で高等学校の卒業も同時にめざす。
 
* 各種学校
 
: 専修学校よりも設置基準が緩い学校で、学ぶ期間は3か月以上である。
 
* 職業訓練施設
 
: 学校ではなく、厚生労働省などが所管している。就職した後に入るものや卒業後に就職することが決まっている施設などがある。学ぶことは、特定の職業についての一点に絞られている。一人前の職業人をめざす課程である。
 
===== 高等教育 =====
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* 大学
 
: 基本的には学問をする場所である。卒業すると学士の学位が授与され、学問に少しは触れているということから、各種の国家資格の受験などで有利な取りはからいを受けることもできる。多くは4年制で、医学、獣医学、歯学、一部の薬学は6年制である。
 
: 学問といっても多種多様であり、文学から工学まで幅広く、自分が学びたい分野をさがすことから大学入学の準備は始まるといわれる。また、職業や実用のための「実学」も学問であり、伝統的にこれが学問だといわれているものに留まらないことも多い。
 
* 短期大学
 
: 短期の大学であり、2年または3年の大学である。学ぶことは、短期で資格を得ることが可能な分野が多い。
 
* 高等専門学校
 
: (中等教育の節に記載あり)
 
* 専修学校の専門課程
 
: 一年制以上の学校で、何年制かは学校によって違う。いろいろな学校があるが、デザインや事務から自動車整備や電気工事まで多様な分野の学科がある。二年以上学ぶ学校では、専門士の称号と大学への編入学の資格が付与されるところが多い。
 
* 各種学校
 
: 専修学校よりも設置基準が緩い学校で、学ぶ期間は3か月以上である。
 
* 大学校・短期大学校(職業訓練施設を含む)
 
: 学校ではなく、各省庁の研修期間や、特別な職業人を育てるための学校である。
 
【学術・専門職水準】
 
* 大学院
 
: 学問を深く学んだり、高度な職業上の能力を身に着けるためにある。修士課程・博士前期課程、一貫制博士課程、博士後期課程、専門職学位課程などがある。このうち、専門職学位課程では、国家資格の取得に修了が求められていたり、修了すると国家試験の免除が受けられることがある。
 
== 職業と労働 ==