「初級システムアドミニストレータ/情報化と経営」の版間の差分

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68 行
; 【考え方】 : 総資本=他人資本+自己資本、という式があります。他人資本とは「負債」の別名で、この表では一番右上の20%がそれにあたります。そのため自己資本は「資本」と書いてある幅の部分のトータル(80%)になります。「自己資本に占める資本金の割合」は、80%に占める10%なので、イの12.5%と求まります。
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; [[w:減価償却|減価償却]](定額法・定率法の計算問題)
パソコンなど何年も使い続けるものを企業が買い、それを会計的に処理する(いわゆる「経費で落とす」)場合、その金額によっては、減価償却と呼ばれる形で何年かに分けて計上することになります。モノを何年も使い続けると、だんだん価値が下がってくるという考え(通常は、古いほどプレミアムがつくとは考えません)で、その減った価値の分だけを、毎年経費として計上していきます。減価償却の計算方法には、定率法と定額法の2種類があり、初級シスアド試験には定率法がよく出題されます。
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76 行
; 【考え方】 : 毎年“同額”ずつ資産価値が減ると考える「定額法」と違い、定率法では毎年“同じ割合ずつ”価値が減る、と考えます。
; 【解答】 : 価値が減った分だけを減価償却として計上するのですが、100万円のものの価値が1年目で32万円減ったことから、32%減ったことがわかります。そして68万円まで価値が減った(100万円-32万円)モノが、2年目も同じ割合ずつ(32%)価値が減ることから、2年目は68万円×32%≒22万円を計上することになります。そのため、答はイになります。
 
=== 管理会計 ===
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