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→‎方針整備の案: 再信任システムのボーダーと、無活動の扱いについてコメント
→‎具体化 1: 新しい小節
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:Kanjy です。有難うございます。再信任システムのときのボーダーは下げても良いかもしれませんね。何しろ今は再信任システムのない状態ですから、低めのボーダーで試行的に導入すると良いかもしれません。ただ、新規に信任する場合と異なり、再信任の場合は存分に裁量を発揮できる中立な判定者が確保できない場合もありそうで、予め明確な基準値(低めなら低めの)を決めておいた方がよかろうと思います。「50% 以上なら留任」でよいでしょうか。低すぎるでしょうか。
:また、これまでの経緯を見る限り、無活動については割と寛容なコミュニティのようだと私は感じています。背景にはおそらく Aphaia さん仰せのような考え方があろうと思います。もし、将来的に管理者の不足している感じが緩和されてきたときに、この寛容さは変化しても不思議ではないでしょうし、もう変化しつつあるかもしれません。現時点では私も自動退任をシステム化するのは少し時期尚早かなと感じています。 --[[利用者:Kanjy|Kanjy]] 2008年5月11日 (日) 17:03 (UTC)
 
=== 具体化 1 ===
一月以上も空いてしまいましたが、上記 Aphaia さんの意見を一部採り入れ、 ja.wikt の方式を簡素化・省力化した具体案を考えてみました。内容も粗削りですし、表現の詰め(用語統一や曖昧さ除去)も不完全です。
# 管理者の任期を一年とします。年の前半(六月末まで)に権限付与された人は翌年三月末、後半(七月以降)なら翌年九月末までを任期とします。
# 任期の最終月に、該当者全員をまとめて再信任投票します。一週間の投票で 0:0 を含め 50% 以上なら留任とし、任期を一年延長します。解任の場合、任期末を以て管理者の地位を失います。
# 本人の希望により、臨時に再信任投票を受けることができます。上記と同じ基準で判定します。留任の場合、投票終了日を基準に任期を再設定します。解任の場合、結果確定を以て管理者の地位を失います。
# 管理者にふさわしくないと思われる問題が発生した場合、コミュニティが([[Wikibooks:談話室]]で)議論します。再信任投票すべきとの合意が得られた場合、本人希望の場合と同様に、臨時の再信任投票を行います。
# 解任の場合、本人がメタで辞任申請することが望まれます。解任日(任期末または臨時投票の結果確定)より一週間以内に本人が申請しない場合、他の管理者が申請します。
# 管理者権限を前提とした追加権限(ビューロクラット等)が付与されたとき、権限付与日を基準に任期を再設定します。解任の際は、管理者権限と追加権限を同時に失います。ただし、コミュニティの議論に基づく再信任投票の場合、これと異なる合意(ビューロクラット権限のみ剥奪、等)があれば、それを優先します。
 
自発的辞任はすでにあり、この案の範囲外です。簡略化・省力化の目的は、 ja.wikt と同じ方式をこの零細コミュニティで踏襲するにはツラそうだと思われるためです。また、せっかく手間をかけて導入するのですから、できれば少し違う方法を試してみたいというのもあります。
 
この案の中で ja.wikt と最も異なるのは、再信任を一人ずつではなく年に二回まとめて行うことです。現行の ja.wikt では任期延長を本人が願い出る方式(あるいは慣行?)のようですが、この案では単純に機械的に該当者を投票にかけてしまいます。無活動者の扱いについてはその時々のコミュニティが「無活動だから解任」あるいは「何かあったときのために権限を持っていてほしい」と、各人の資質を加味して(あるいは加味せず)判断すればよいと思います。しばらく運用した実績を経験をもとに、将来的に無活動解任のシステム(コモンズ方式等)を導入することも検討しましょう。 --[[利用者:Kanjy|Kanjy]] 2008年6月29日 (日) 09:23 (UTC)
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