「解析学基礎/極限」の版間の差分

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49 行
; 形式的な定義 :
 
任意(∀)の正の数εに対し、ある(∃)数δが存在し
:<math>0 < \left| x - c \right| < \delta</math>
ならば
60 行
:「任意の」という言葉は、「思いついたものなら何でも」という意味です。任意の正の数&epsilon;は、&epsilon;=100でもいいですし、&epsilon;=1でもいいですし、&epsilon;=0.000001でもいいです。どんな正の数を持ってきても、定義の条件を満たす場合に、''L''を極限と呼ぶのです。
:「任意の」は「全ての」と同じ意味になるので、「全ての」と表現することも多いです。
 
∀:全称記号。任意の、全ての
 
∃:存在記号。存在する。ある。
 
===例===