「高等学校化学I/物質と原子」の版間の差分

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また、いちばん外側の電子殻にある電子を'''最外殻電子'''と呼ぶ。最外殻電子は原子の性質に大きな影響を与える。ある原子とある原子との接点が、実際には電子殻であるため、原子の結合の仕方などはこの最外殻電子の個数が重要になってくる。原子の性質を決める最外殻電子を特別に'''価電子'''と呼ぶ。最外殻にそれ以上電子が入ることのできない状態を'''閉殻'''という。閉殻になっている原子の価電子の個数は'''0'''であると約束する。
; 価電子 : 最外殻電子のうち、閉殻構造を取っていない電子の数。0~7個。
 
=== 電荷 ===
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== 物質の構成 ==
 
これまでに学習してきた原子・分子・イオンという粒を使って、実際の物質がどのように構成されているかを見て行こう。このセクションの多くは具体的な物質の紹介になっている。具体的にどのような物質を扱わなければ、化学の理論のおおくはつまらないものになるだろう。できるだけ身近な物質を集めて紹介している。また、ウィキペディアへのリンクも付けているので、参考にしてほしい。分子の名称は、一般的に用いられているものを示した。ここで挙げた以外の名称で呼ばれる物質もあるため、注意が必要である。
 
=== 分子からなる物質 ===
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<small>このセクションで用いられた「共有結合」「イオン結合」「金属結合」に関しては、詳しくは化学IIで扱う。そのため、ここではそのような種類がある、という理解に留めておいてかまわない。</small>
 
== 関連項目 ==