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日本史は、数学等と異なり、様々な、人物・事件・事物の固有名詞からなりたつ教科である。各固有名詞をおぼえれば、日本史の全体的なながれも具体的に思いうかべやすくなる。<br />
 そのため、各語句についてまとめるのが有用である。
 
==まとめの手順==
 まとめる手順は、教科書の索引で、書く語句の登場するページを知る。そのページおいて、その語句のでてくる文章を書き抜く。<br />
 さらに、その書き抜いた文章のなかの、他の固有名詞も、索引をつかってしらべる。しらべた説明を、上乗せしてかきくわえる、というものである。<br />
 このまとめ法は、日本史の勉強上、有用である。<br />
 自分の読んでいる教科書のある部分にでてくる語句について、索引をひいてしらべる。しらべた説明を、余白に書き加える。このようにして、別々のページに書かれている事柄を、つなげてとらえることができる。
 
==まとめの注意点==
 まとめる上での注意点は、教科書の文章を、内容を省いて写したりはせず、しかし、文章は短い方がよいため、同じ内容でも、少ない字数でまとめられるように、工夫すること、である。<br />
 工夫としては、
*修飾フレーズを頭にのせていく。
 たとえば、青木昆陽を説明するときに、「蘭学・オランダ語習得をし、その習得は幕府書物方において行った」とはせず、「幕府書物方で蘭学・オランダ語習得をした」とする。その習得は~、と後からつけくわえるのではなく、頭にのせる。こうすると、文章の密度がたかまる。
*漢字表現をつかう。
 たとえば、「漢訳洋書の輸入制限を緩和した徳川吉宗」ではなく、「漢訳洋書輸入制限緩和をした徳川吉宗」と、熟語の間にある「の」「を」を、可能ならば省略し、できるだけ漢字を連ねた表現にする。
 
==さらなる勉強==
 さらにこまかく勉強するには、同じ教科書の索引でしらべるだけでなく、他の出版社の教科書の索引をつかう。<br />
 たとえば、学校で山川出版の『詳説日本史』をつかっているなら、三省堂の『新日本史』も買う。そして『新日本史』の索引でもしらべる。<br />
 他の出版社の教科書の購入方法については、[[学習方法]]を参照。