「Wikibooks:ページ名の付け方」の版間の差分
一般的な指針の項は有効だと思われるので、wpから抜粋。例に関してはそのうち書き換えないと。 |
(相違点なし)
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2004年9月12日 (日) 06:30時点における版
日本語版の本ページは、まだドラフトの段階です。各方面の記事を書かれる方の意見を元に、命名規則を完成させる必要があります。ノート-ページ名の付け方の方へ改善案や質問などをお寄せ下さい。
このページは記事に好ましい名前(タイトル)をつけるためのガイドラインです。
まず、記事の名前(タイトル)は、何よりも「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」である必要があります。そしてその次に「その記事へのリンクを作成しやすいもの」であることも重要です。
ブラケット([[ ]])で括ることでリンクを作成する Wiki のページでは、基本的に記事名がリンクに現れることになります。ですから、文中でリンクを使いやすくするためにもこの指針は重要です。これらはあくまで指針であり、絶対守らなければならないルールではありませんし、ウィキブックスが発展してゆく中で廃れるものもあるかもしれません。しかし、まずは疑うことなく指針に従うようにして下さい。
一般的な指針
全角と半角の使い分け
Wikipedia:日本語環境に従う。つまり、
- カタカナは全角(2バイト文字、以下同様)を用いる。
- 英数字は半角(1バイト文字、以下同様)を用いる。
- 記事名に括弧を用いる場合にはパイプの裏技が使えるように中の文字にかかわらず半角括弧 ()
- 記号はカンマ、コロン、スペースなど半角にあるものは半角を使用。
- 句読点とカギ括弧「」、中黒・は全角を使用。(日本語特有のため)
- システム上、記事名に使えない半角記号は以下。必要であれば全角を使わなければならないが、使用には注意。
- " # $ * + < > = ? @ [ ] \ ^ ` { } | ~ &
日本語を使うこと
- 外国語表記は基本的に使わないこと。カッコ悪いと思っても「できる限り」カタカナ表記を使うこと。
- ×「Computer Graphics」 → ○「コンピュータグラフィックス」
- ただし、コンピュータ言語など、通常カタカナ表記をしない言葉はこの限りではない。
- ○「Java言語」 - ×「ジャバ言語」
- 括弧内に原語を併記しないこと。記事名でなく本文で行うようにする。
- ×「コンピュータ(Computer)」 → ○「コンピュータ」
正式な名称を使うこと
- 記事名は正式名称を採用すること。
- ×「北朝鮮」→○「朝鮮民主主義人民共和国」 ※国名に関しては、別項も参照。
- ×「HTML」→×「HyperText Markup Language」→○「Hypertext Markup Language」
- 括弧内に別名を併記しないこと。記事名でなく本文で行うようにする。
- ×「[[World Wide Web(WWW)]]」→○「World Wide Web(WWW)」
漢字を適切に使うこと
- 原則として常用漢字のみを使用すること。
- 固有名詞については、常用漢字にないものを使用してもよい場合がある。(正式名称や慣例によって常用漢字外の字が用いられる場合)
- 振り仮名を含めない。振り仮名は記事本文に入れること。
- 送り仮名は本則を使うこと。
- 詳細: Wikipedia:記事名の付け方 (漢字の使用)
アクロニム
アクロニムとは、アルファベットの頭文字何文字かであらわす略語のことです。
- 正式な名前がある場合には、そちらを用いる。日本語の定訳、正式名称があるときにはそちらを優先する。
- ×「FFT」→○「高速フーリエ変換」
- ×「NHK」→○「日本放送協会」
- ×「JASRAC」→○「日本音楽著作権協会」
- ×「WWW」→○「World Wide Web」
- TCP/IPなど、複数のアクロニムの組み合わせで、アルファベットをそのままひとつずつ発音するものについては、アルファベット名で表記する。
- ティーシーピー/アイピーなどとはしない。
- アルファベットを単語のように発音する場合には、原則としてカタカナで。アルファベット表記が慣例だと思われる場合にのみ、アルファベットを使用する。
- ユニセフ (UNICEF)
- ユネスコ (UNESCO)
- TeX(テフ)
使い方に注意すべき記号
「/」と「:」の記号は、記事名と副題との区切りに用いられることがありますが、区切りとして用いるべきではありません。これらの記号を名称の一部として含む記事(TCP/IPやマジック:ザ・ギャザリングなど)があるためです。区切りが必要な場合には、パイプのトリックも使えるので、「記事名_(分類)」のような形式を用いてください。
特殊記号の使用は慎重にすること
以下の特殊記号は使えません。(出典:w:Wikipedia:Naming conventions (technical restrictions))
" # $ * + < > = ? @ [ ] \ ^ ` { } | ~
また、& 記号も処理の都合上望ましくないとされています。(出典:w:en:Wikipedia:Naming conventions)
実体参照(♥ など)で示された文字も、画面上には表示されませんが、&記号を含んでいます。記事名に実体参照は使わないで下さい。
特殊記号が使えない、冒頭に小文字のアルファベットが入るが表示上は大文字になってしまう、などの制約によって正確な記事名が表せない場合、{{Template:記事名の制約}}を使ってその旨を記事冒頭で表示することが提案されています。使い方についてはTemplate‐ノート:記事名の制約をご覧下さい。
長さの限界
記事名の長さには、限界があります。
ある記事の子記事を作る場合
例えばバスケットボールについて「望まれない競技態度」という項目があったとして、これを別の記事に分けたいと思うことがあります。この場合、[[望まれない競技態度]]という記事を作ることは、何の競技についての記事であるかが明確でないため、閲覧者が混乱するかも知れません。
また、例えば雑誌で「その他の分類」という項目が非常に大きな段落になったとしても、[[その他の分類]]という記事を作ると、あまりにも一般的な表現で閲覧者が混乱するかも知れません。(さらに言えば、もし使われなくなった時には、この記事は育つことも転用されることも難しく、全く顧みられない孤立した記事になるかも知れません)
その他の慣例
国名
- 現在、世界にある国々については、正式名称あるいは問題がなければ慣用名を用います。必ずしも正式名称にこだわる必要はなく、他の記事との連携を考えて記事名をつけてください。よって、正式名称でないからという理由で記事名を変更する必要はありません。しかし、将来、国名が変更したり、あるいは、現在の記事名の下で別の記事を作成したい場合もでてくるかもしれません。その場合は、各記事のノートで提案をしてみて下さい。
- 過去にあった国については、もっとも一般的な呼称を記事名にするのが適切です。(例: 神聖ローマ帝国)
- 架空の国については、作品中の正式名称を記事名にするのが適切です。
関連情報
運悪く記事名を変えたくなってしまった場合
記事を作った後に、この記事を読んで記事名を変えたくなってしまうことがあるかもしれません。よかれと思って決めた記事名が、他の執筆者と議論していくうちに不適当だと考えが変わることもあるでしょう。その場合は記事の移動を行ってください。新しい記事を作ってそのまままるごとコピーすることはしないでください。方法はページ名の変更を参照してください。