削除された内容 追加された内容
47 行
HTMLは、要素ごとにタグを用いてその文書構造を示すように記述する。
 
要素は基本的に'''開始タグ'''、'''内容'''、'''終了タグ'''の3つから成り立つ。一部の要素には終了タグを使わないものもある。開始タグは必ず'''<'''で始まり、'''>'''で終わる。また終了タグは必ず'''</'''で始まり、'''>'''で終わる。開始タグと終了タグをあわせて、タグと呼ぶ。またタグは大文字小文字を意識しない。ただし全角・半角は区別され、半角で記載しないとタグとみなされない。また、開始タグで大文字を使えば終了タグでも大文字を使うのが慣例である
 
以下では簡単な例を用いて、紹介することにしよう。最初の一行の意味は後述するので、今は「おまじない」と考えて欲しい。
{{ソース|<nowiki><!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<pre>
<nowiki>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<html>
<head>
<title> 簡単な例 </title>
</head>
<body>
 
<p>この文章は非常に簡単な例だ!</p>
 
</body>
</html></nowiki>|<p>この文章は非常に簡単な例だ!</p>}}
</html>
2行目の<html>は<で始まり、>で終わるので、これは開始タグである。最終行</html>とあるが、これも</で始まり、>で終わるので、これは終了タグである。<html>という開始タグと</html>という終了タグで、一つの対をなしており、その間に挟まれたものは内容というものになる。これをもって以下では'''HTML要素'''と呼ぶ。3行目の<head>と5行目の</head>も同じ関係であり、以下head要素と呼ぶ。他のタグに関しても同じである。
</nowiki>
</pre>
2行目の<html>は<で始まり、>で終わるので、これは開始タグである。最終行に</html>とあるが、これも</で始まり、>で終わるので、これは終了タグである。<html>という開始タグと</html>という終了タグで、一つの対をなしており、その間に挟まれたものは内容というものになる。これをもって以下では'''HTML要素'''と呼ぶ。3行目の<head>と5行目の</head>も同じ関係であり、以下head要素と呼ぶ。他のタグに関しても同じである。
 
HTML文章の非常に簡単でなおかつ、重要な点をこの例は示している。