「中学校社会 歴史/世界恐慌と各国の対応」の版間の差分

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当記事ノートに記述した2009年6月23日 (火) 13:00及び同日14:56の本記事の概要に関する文案を転記。
→‎概要: 文の整理など。「大東亜戦争」「南京事件」に関しては本文中にて記載していこうかと思ってます。
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昭和時代(しょうわじだい)とは1925年から1989年までの時代を指す。
==概要==
昭和時代前半は欧米列強の経済復興や'''世界恐慌'''などの影響で、日本経済は行きづまっていた。
その中で関東軍は独断で'''満州事変'''を引き起こしたが、国際的に孤立した。

1937年に盧溝橋事件(何者かによる日本軍銃撃事件)をきっかけとして'''日中戦争'''が始まった。日中戦争は軍部の予想に反して長期化した。

また、日本は仏領インドシナ(ベトナム)に進駐したが、アメリカは石油禁輸などの経済制裁を実行し、日米間の対立は決定的になっていった。日本はアメリカと禁輸解除などの交渉を行ったが、逆に強硬な条件を突きつけられたため、対米開戦を決意した。

そして、日本は1941年12月8日にハワイ真珠湾を奇襲し、'''太平洋戦争'''('''大東亜戦争''')が始まった。はじめは勝利を重ねたが、ミッドウェー海戦以降負け戦となり敗戦した。
 
昭和時代後半は、敗戦後、アメリカを中心とした'''GHQ'''('''連合国軍総司令部''')による民主化政策などで国政の仕組みが大幅に変わり、特需による経済の復興、'''高度経済成長'''を経て、世界有数の経済大国に発展した。