「中学校社会 歴史/世界恐慌と各国の対応」の版間の差分

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昭和時代前半は欧米列強の経済復興や'''世界恐慌'''などの影響で、日本経済は行きづまっていた。その中で関東軍は独断で'''満州事変'''を引き起こし、国際的に孤立した。
 
1937年に盧溝橋事件(何者かによる日本軍銃撃事件)をきっかけとして'''日中戦争'''が始まった。日中戦争は軍部の予想に反して長期化した。また、日本は仏領インドシナ(ベトナム)に進駐したが、アメリカは石油禁輸などの経済制裁を実行し、日米間の対立は決定的になっていった。日本はアメリカと禁輸解除などの交渉を行ったが、逆に強硬な条件を突きつけられたため、対米開戦を決意した。
 
日本はアメリカと禁輸解除などの交渉を行ったが、逆に強硬な条件を突きつけられたため、対米開戦を決意した。
そして、日本は1941年12月8日にハワイ真珠湾を奇襲し、'''太平洋戦争'''('''大東亜戦争''')が始まった。はじめは勝利を重ねたが、ミッドウェー海戦以降負け戦となり、1945年8月に'''ポツダム宣言'''を受諾して降伏した。