「中学校社会 歴史/世界恐慌と各国の対応」の版間の差分

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昭和の前期は軍部の独善的軍事行動に歯止めがかからず、また長引く経済不況に悩まされ各地では労働争議がおこり、社会主義運動に共鳴する動きなどもあった。
 
当時の軍部は社会不安から国民にも支持される形で1931年に満州事変<ref>当時満州では排日運動が激しく権益防衛のため軍部が独断で引き起こした</ref>戦う誘発する
 
1937年に盧溝橋事件(何者かによる日本軍銃撃事件)が発生し日中戦争が起こる。当初日本政府は現地解決を行おうとするが戦線が拡大すると追認していった。日本は中国の都市の大部分を占領したが<ref>日本軍が中国の首都南京を占領した際に市民に多数の死者を出した。(南京事件)この事件については資料の上で疑問点もあり今日でも論争が続いている。</ref>中国はゲリラ戦などを駆使し激しく抵抗。米英からの対中援助もあって戦争は長期化する。