「国際私法」の版間の差分

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 '''準拠法決定プロセス'''は次の通りである。
 
  1.[[w:法律関係の性質決定|法律関係の性質決定]]を行い、適用すべき[[w:抵触規定|抵触規定]]を確定する。
 
  2.[[w:抵触規定|抵触規定]]の適用により導き出された[[w:連結点|連結点]]を具体的に確定する。
 
  3.上記2.により[[w:準拠法|準拠法]]が特定されない場合(準拠法所属国が不統一法国である場合や、[[w:反致|反致]]の問題が生ずる場合)には、さらに[[w:準拠法|準拠法]]を特定するための補助的作業を行う。
 
  4.上記1.から3.までにより特定された[[w:準拠法|準拠法]]を実際に適用する際に問題が生じる場合(準拠実質法の内容が不明の場合、準拠実質法の適用が我が国の国際私法上の[[w:公序|公序]]に反する場合など)には、それぞれ問題解決に必要な作業を行う。
 
== 各論 ==