「初等数学」の版間の差分

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2次方程式の執筆
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これをよくよく考えてみよう。普通の1次方程式は解は1つだけだったが、2次方程式は解が2つある。<br>
しかし、いつでも解が2つとは限らない。1つの時や、1つもないときがある。解をどの範囲で考えるかによって変わってくる。<br>
たとえば、<math>x^2=0</math>の解は、例1と同様に考えるとx=±0となりそうだが、+0も-0も同じものなので、まとめて解はx=0のみとなる。<br>
 
さらに、<math>x^2=-4</math>や<math>x^2=2</math>などは、分数の世界では解を持たない。しかし、これらに対しても解を持つようにする為に、新たな数を作り出す。<br><br>
では、2乗すると2になるような数を考えてみよう。<br>
 
=== 方程式と不等式 ===