「JavaScript/例外処理」の版間の差分

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'''[[w:例外処理|例外処理]]'''(れいがいしょり、''exception handling'')とは、プログラムに異常が発生した場合に現在の処理を中断し、エラーメッセージを表示するなどの処理を行うことをいいます。
 
== throw ==
throw文は例外を発生させます。
 
30 行
throw文で例外が投げられると、以降のプログラムの実行は中断され、処理系のエラーコンソールにエラーが表示されます。
 
== try-catch ==
try文のブロックの中で例外が発生すると、catch文のブロックが実行され、例外が捕捉されます。try文のブロックで例外が発生しなかった場合は、catch文のブロックは実行されません。catch文のブロックが実行された後も、catch文のブロックの中で例外が発生しなければ、プログラムは中断せずに以降の処理を継続します。
 
46 行
catch文は複数置くことができます。また、catch文は必ずエラーメッセージ''e''を受け取らなければなりません。''e''の変数名はご自由に。
 
== finally ==
finally文は事後処理を行います。try-catch文の後にfinally文を書くと、例外が発生してもしなくてもfinally文が実行されます。