「初等幾何学/図形の基本」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
201g (トーク | 投稿記録)
ページの作成: まず、図形を扱うにあたって基礎となる事を学ぼう。 ==点== 点とは、位置の概念である。点は英語でpointと言い、この単語はまた、...
 
編集の要約なし
1 行
まず、図形幾何学扱う考えるにあたって必要な、礎と本的る事用語学ぼ定義しよう。
 
==点==
点とは、位置の概念のみを持つ対象である。点は英語でpointと言い、この単語はまた、「指し示す」という意味もある。このことから分かるように、点とは位置を表すだけの物である。したがって、部分や大きさ、面積などは持たない。
 
点に名前を付ける時は、アルファベットの大文字を使って、点A、点B、点C…C…と表す。pointの頭文字Pから始めて、点P、点Q、点R…R…と名前を付けることも多い。
点を紙や画面に書く時、普通小さな黒丸を使うかくが、これは本来大きさがない」物を見やすくするために用いるにすぎない。黒丸の大きさや形などは幾何学的な「点」の概念には無関係なの注意すこと
 
点に名前を付ける時は、アルファベットの大文字を使って、点A、点B、点C…と表す。pointの頭文字Pから始めて、点P、点Q、点R…と名前を付けることも多い。
点を紙や画面に書く時、普通小さな黒丸を使うが、これは本来「大きさがない」物を見やすくするためである。
==線==
1つの点が平面上、もしくは空間内で動き回っていると考えよう。ただし、この点は途中で消えたり、増えたり、離れた所に飛んだりしないとする。この点が、ある時間内または無限の時間の中で動いた跡が線である。したがって線には、端がないもの、両端があるもの、片方だけ端があるものがある。
 
線は直線、半直線、線分、曲線などに分けられる。なお、途中に尖った所がある、つまり折れている線を、「曲線」に入れる場合と入れない場合があるので注意。
 
==直線==
直線端のないまっすぐな線である。つまりよって、異なる2A、BA,Bを定めた時、それらを通る直線はただ1本しか存在しない。また、直線は端を持たないので、直線の長さを考えることは出来ない。
 
直線に名前を付ける時は、アルファベットの小文字を使って、直線aなどと表すが、ほとんどの場合、lineの頭文字lから始めて、直線l、直線m、直線n…と名前を付けていく。
 
==半直線==
==線分==