「高等学校世界史探究/文明の誕生Ⅰ」の版間の差分

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約20万年前には'''旧人'''が出現。代表としてヨーロッパに分布していた[[w:ネアンデルタール人]]がいる。
旧人は、現生人類と変わらぬ脳を持ち、死者の埋葬など精神文化において優れていたとされている。
そして、約2510万年前に現生人類に属する'''新人'''が出現する。(例:[[w:クロマニョン人]]、[[w:上洞人]])彼らは旧人が生み出した剥片石器を発達させ新たに骨角器も作り上げた。フランスのラスコーなどに見られる洞穴絵画も新人の残したものである。([[w:ラスコー洞窟]])
 
ここまで人類が打製石器を用いて、狩猟・採集を繰り広げていた時代を'''旧石器時代'''と呼ぶ