「日本史/現代/戦後」の版間の差分

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*:土地価格や株価の上昇に伴い、バブル景気と後に呼ばれる好景気に突入し、日本経済は大きく伸びたかに見えた。この時期、諸外国からは「ジャパン・アズ・ナンバーワン」「日本を見習え」と呼ばれていた。しかし、この好景気は[[W:実体経済|実体経済]]に裏打ちされたものではない投機の過熱によるものであり、1990年ごろからバブル景気は終焉を迎える。政治的には1989年に[[東欧民主化革命]]が起こり、[[冷戦]]が終結した。
*[[日本史 平成時代|冷戦後]](1991-現在)
*:東欧民主化革命によって[[冷戦]]は終結したが、国際紛争はこれまでの米ソの代理戦争から民族紛争へと変化した。1991年には湾岸戦争が起こり、年末には共産主義陣営の超大国だったソビエト連邦が崩壊した。また、冷戦後には国際社会における日本の位置づけも変化し、1991年湾岸戦争を皮切が起こ1992年には自衛隊が初の海外派遣を行った。1993年には、1955年以来の与党だった自民党が、初めて野党になっ転落した。バブル経済の終焉と国際社会の激変の中で日本国内に閉塞感が漂い始める中、1995年には阪神・淡路大震災、オウム真理教(当時)による地下鉄サリン事件といった事件が立て続けに勃発し、日本社会に大きな衝撃を与えた。
 
[[category:日本の歴史|せんこ]]