「中学校理科 第2分野」の版間の差分

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葉の表皮には、三日月形の細胞が2つ向かいあった'''孔辺細胞'''があり、孔辺細胞に囲まれたすきまを'''気孔'''という。気孔などを通して水が水蒸気となって出ていく現象を'''蒸散'''という。
 
==== 光合成と呼吸 ====
植物には昼と夜で違ったガス交換を行う。
昼に主に行うガス交換を'''光合成'''と言い、'''二酸化炭素'''と'''水'''を'''光エネルギー'''を用いて'''酸素'''と'''養分'''に変える働きがある。
光合成は植物の葉の細胞にある'''葉緑体'''という部分で行われ、動物の細胞には存在しない。
  二酸化炭素← ↔ →酸素
    水  ← ↔ →養分
        ↑
      光エネルギー
また、夜に主に行うガス交換を'''呼吸'''といい私たちの呼吸と同様、'''酸素'''を吸って'''二酸化炭素'''を出している。
地球上の酸素が保たれ続けているのは、植物の光合成によるものである。
温暖化で二酸化炭素を減らすために植物を用いるのは、このため。
 
==== 根・葉のはたらき ====