「簿記/複式簿記の組織/複式簿記の基礎」の版間の差分

→‎貸借平均の理: 平均はbalanceの訳語と思われるので、括弧注記の「合致」を釣り合いに修正。
(→‎貸借平均の理: 本章転写了。)
(→‎貸借平均の理: 平均はbalanceの訳語と思われるので、括弧注記の「合致」を釣り合いに修正。)
 
=== 貸借平均の理 ===
このように、取引が貸借双方ともに一勘定から成立している場合(1, 2, 6, 8)はもちろん、貸借いずれか一方(3, 4, 7)または双方(5)が二勘定からなる場合でも、貸借双方の各合計金額は相等しい。それゆえ、全勘定口座について観察すれば、いかに多数の取引が記入せられても、貸借双方の合計金額は必ず相平均する(釣り致する)道理であって、これを貸借平均の理という。この原理によって、複式簿記では記帳計算の正しい限り、全勘定口座の借方側金額の和と貸方側金額の和とは平均し(釣り致し)、もしこの平均にして破れんか、記帳計算のどこかに誤記脱漏の存することが立証せられる。このように、自らその記帳計算の成否を検証し得る手段を有することを、複式簿記の自己管理といい、この自検作用こそ複式簿記の一特徴をなすのである。
 
=== 復習問題 ===
150

回編集