「センター試験 英語対策」の版間の差分

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== その他==
2007年度以降、毎年のように存在する傾向変化を教訓として、決してヤマを張ってはいけないことを心しておくことが大事である。それは、過去問を解かなくていいということではない。単語、読解対策は実は教科書でもカバーできなくはない。教科書から外れた奇抜な問題や、単語は殆どない。よって、教科書を何度も繰り返して内容を正確に理解できれば高得点できる。予習ノートや教科書ガイドを活用するとより効果的である。とにかく、本文を書く、声に出すことを繰り返せば力はつく。図表や英語素材問題では、数字が出てくることが多いが、選択肢に本文と同じ数字があり、かつ本文にない数字があった場合本文にある数字は間違いであることが多い。選択肢に'''名詞の修飾'''がある場合とない場合があれば、前者は間違いであることが多い。問題演習は、過去問演習も大事だが、予想問題や実践問題がいい。色々な問題や文章に当たっておく必要がある。論理的な力が試されるようになってきているので、論説文などを中心に取り掛かると良い。余裕があればマーチくらいの中堅私大の過去問を解いてみるのも良い。近年、年を追うごとに全体の文章量が増加しているが、速読力の養成にはニュースなどの比較的速めの音声を聞いておくと良い。
 
受験テクニックをいくつか挙げておく。
■論説文の読解問題で、主旨を問う問題は、逆接の語句(however)の後ろ、結論を示す語句(as a result)の後ろ、具体例(for example)の前に答えがある。
■長文問題の内容一致問題の正解の選択肢は、本文の語句を別の語句で言い換えてある。その理由は、正解の選択肢が、受験生にすぐに分からないようにするため。
■読解問題は、設問を最初に読んでから、本文を読むこと。そうすれば、時間の節約になる。ただし、英問英答は、英問だけ読み、答えの選択肢は読まなくていい。
■図表問題は、選択肢の誤っているパターンとして多いものは、比較する対象が違っていたり、数量が違っていたり、程度が違っていたりする。
■語句の穴うめ問題は、必ず文脈と文法の両方から考えること。もし、意味は合っているようでも、文法的におかしければ、その答えは間違いである。
・・・・参考図書:「センター試験 超 ラクラク突破法」(エール出版社、福井一成著)
 
 
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