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==== パスを使ってファイル場所を指定する ====
== ディスク操作 ==
記憶媒体ではプログラムファイルやデータファイルを長期保存することができますが、容量に限りがあります。
ここではディスクに関するコマンドと効率的なディスクの利用法について記述します。
==== フロッピーディスク ====▼
[[w:電子媒体|こちらを参照してください。]]
=== ディスクに対しての操作 ===
ここではフロッピーディスクに対して頻出する FORMAT DISKCOPY の2つを取り上げます。
フロッピーディスクには様々なフォーマットがあり、ディスクドライブによって対応が異なります。
例えば1.2MB対応のディスクドライブがあれば720KBのディスクを読み込めますが、720KB対応のディスクドライブは1.2MBのディスクは読み込めるとは限りません。
ディスクドライブがそのディスクに対応しているかは DIR で参照してください。対応していなければエラーが表示されます。
==== ディスクの初期化 (FORMAT) ====
ディスクを使う前にフォーマットをして使えるようにする必要があります。
フォーマットとは管理情報について保存するための極僅かな容量を確保することです。
管理情報は主に
*[[w:File Allocation Table|ファイルアロケーションテーブル]]
*ルートディレクトリ (ディスク上にあるファイルの情報(名前、サイズ、作成日付など)の記述)
の2つです。
;※FORMATはディスク上にある全ての情報を削除します。
;フォーマットする前にDIRコマンドでコピーすべきファイルがないか必ず確認してください。
Aドライブのディスクをフォーマットするには、
<pre>
FORMAT A:
</pre>
と入力し [Enter] を押します。他のドライブをフォーマットする際はドライブレターを変えてください。
画面上に指示に従っていくと。
<pre>
ボリュームラベルを入力してください
</pre>
と出てきます。ボリュームラベルとはディスクにつけられる名前のことです。特につける必要が無い場合は[Enter]を押してください。
指定しない限りディスクドライブの持つ容量でフォーマットします。容量を指定する場合、 /F スイッチを使用してください。
<pre>
FORMAT A: /F:360
</pre>
これで360KBでフォーマットします。
詳しくは以下を入力して、参照してください。
<pre>
HELP FORMAT
</pre>
▲==== フロッピーディスク全体のコピー(DISKCOPY) ====
=== ディスクチェック及び修復 ===
==== SCANDISK ====
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===== 拡張MS-DOS領域及び論理ドライブの作成 =====
===== フォーマット =====
== ファイル管理 ==
=== バックアップ(BACKUP) ===
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