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342 行
C:\PAINT>
</pre>
上記の表示がされているなら、PAINTディレクトリににいるということを意味します。
 
このようなコマンドプロンプトに表示されているディレクトリを"現在のディレクトリ"と言います。
 
===== サブディレクトリ =====
ディレクトリ内にディレクトリを作ることもできます。このように、ディレクトリ内にあるディレクトリをサブディレクトリといいます。
 
サブディレクトリを作成することにより、ファイルをよりわかりやすく整理することができます。
 
例えば、TEXT内に100個以上テキストファイルがあると不便になります。そのためTEXTファイル内に A-G H-N O-U V-Z などといった頭文字をわけるフォルダや、RECIPE、POEM、WORKなどといった用途別のフォルダを作成するなど、分類方法は無限大です。
 
===== ルートディレクトリ =====
ルートディレクトリとは全てのディレクトリの元となるディレクトリで、ここから複数のディレクトリに枝分かれしています。
===== ドライブ =====
 
そのため、ルートディレクトリ以外は全てサブディレクトリという意味になりますが、基本的に区別を強調する以外にサブディレクトリという用語は用いません。
 
ルートディレクトリにいる場合コマンドプロンプトは以下の表示になります
<pre>
C:\>
</pre>
これは現在ドライブCのルートディレクトリにいることを示しています。
 
ルートディレクトリは他のディレクトリとは別で削除することができません。
 
ルートディレクトリには重要なシステムファイルが入っているのであまり多くのファイルを入れないようにしてください。
 
尚、ディレクトリ名にも拡張子を用いることができます。
 
===== ドライブとは? =====
ドライブは通常ディスクとと呼ばれるデバイスと関連しており、A,B...Zなどのドライブレターを用いて区別されます。
 
ディレクトリが複数のファイルのまとまりであると同様に、ドライブは複数のディレクトリのまとまりです。
通常、ディスクというのは全ディレクトリを意味します。
 
また、ドライブレターの区別はユーザーが指定できますが、基本ドライブAとドライブBはフロッピードライブと決まっています。
 
ドライブの種類が何であっても、ルートディレクトリが必ず1つあります。
<pre>
C:\>
</pre>
例えばコマンドプロンプトが上記の状態であればドライブCにいることを表しています。
<pre>
A:\>
</pre>
例えばコマンドプロンプトが上記の状態であればドライブAにいることを表しています。
 
 
他のドライブに移動するには次のように入力します(CドライブからAドライブに移動する例)
<pre>
C:\>A:
</pre>
ドライブレターの後にダブルコロン(:)を入力するとそのドライブに移動します。
 
入力するとドライブレターが変更されて、次の表示に代わります。
<pre>
A:\>
</pre>
また、ドライブにディスクが挿入されていなかったり、ドライブレターが無効である場合、次のメッセージが表示されます。
<pre>
準備ができていません.読み取り中ドライブA
中止(A), 再試行(R), 失敗(F)?
</pre>
この場合、選択肢は3つです。
*中止して元のドライブに戻る場合は中止(About)の意味をする A を入力
*ディスクを挿入してもう一回読み込む場合は再試行(Retry)の意味をする R を入力
*ディスクを挿入しているのにも関わらずこのようなメッセージが出た場合は失敗(Fail)の意味する F を入力
 
 
また、Aドライブの内容のみが見たい場合は
<pre>
C:\>DIR A:
</pre>
と入力することによりAドライブの内容が見れます。
 
同様にAドライブ内のTEXTフォルダが見たい場合、
<pre>
C:\>DIR A:\TEXT
</pre>
と入力することにより見ることができます。
 
この場合、A: や A:\TEXT はパラメータです
 
DIRに関しては次項にて詳しく説明します。
 
=== ディレクトリ操作 ===
==== ディレクトリ内容を見る(DIR) ====
372 ⟶ 449行目:
===== 複数のファイルを削除する =====
==== パスを使ってファイル場所を指定する ====
 
== ディスク操作 ==
記憶媒体ではプログラムファイルやデータファイルを長期保存することができますが、容量に限りがあります。