「旧課程(-2012年度)高等学校数学B/統計とコンピューター」の版間の差分

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===表計算ソフト===
表計算ソフトを起動すると長方形の何も書かれていない枠が無数に並んでいる。この枠それぞれのことを'''セル'''と言う。また縦方向(1・2・3・・・)のことを''''''、横方向(A・B・C・・・)のことを''''''と言う。
 
セルの個々の呼び方は横列→縦行のように表す。例えば横列がC、縦行が3であるセルは「C3のセル」であると言う。
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===数値計算===
ここでは数値が入力されたセルに対しての計算方法を学ぶ。表計算ソフトによって計算式の種類や入力方法など異なる場合があるので事前に確認しておくこと。またオートSUMは割愛する。ここではよく用いられる演算式を示すが、詳細は表計算ソフトのヘルプ・表計算ソフトについて書かれた書籍を参考にして欲しい。
 
表計算ソフトでは直接セルに計算式を入力することによって、指定されたセルに対して計算を行い、その実行結果が計算式を入力したセルに反映される。またそのセルを複写すると複写先のセルに応じた計算式となって入力され、その実行結果が表示される。
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====関数====
一般に関数とは''xの値を決めるとyの値が1つに定まるもの''であるが、コンピュータ分野においての関数は一般のそれとは異なり'''用途別に予め用意された計算式'''のことを表す。この時計算対象のセルを括弧で指定するが、括弧内を'''引数'''(''いんすう''とよく間違われるが'''ひきすう'''と読む)と言う。X1のセルに入力された数値の演算の代表的な例を以下に挙げる。
 
*正の平方根・・・ <math> =SQRT(X1) </math>