「C言語/データ型と変数」の版間の差分

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変数とはデータを格納しておく領域、またはその個々の領域に付けられた識別子のことである。
変数はふつうメモリ上に確保され、値を代入したり参照したりすることができる。
 
変数を使用するには前もって宣言をする必要がある。
変数の宣言の記述は次のようになっている。
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</pre>
 
変数の宣言では変数のデータ型と識別子を決める。変数のデータ型とは、メモリ上に確保する領域のビット長や、確保した領域の扱い方などを決定するものである(型指定子)。データ型は扱いたいデータの種類や値の範囲によって決定する。
変数の識別子とはその変数を他の変数と区別するために付ける名前のことで、
変数の識別子に使えるのは、半角英数、「_(下線)」である。
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変数の識別子=式;
</pre>
「=」は代入演算子と呼ばれ、左辺の変数の識別子が指す変数に右辺の式の値を代入する。
数学における等号とは異なる用法であるので注意せよ。
式とは定数、変数、関数の返却値などを演算子を使って結合したものである。
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変数に格納されたデータを使用することを参照と呼ぶ。
変数は、式の中で参照することができる。
参照の記述は次のようになっている。
<pre>