「中学校理科 第2分野」の版間の差分

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花などは、いろいろな場所に存在する。これらの花は、やがて果実に変化し、種子をのこす。花はどのように果実になるのだろうか。
花には、普通、外側から順に、がく、花びら、おしべ、めしべがある。めしべのもとのふくらんだ部分を'''子房'''(しぼう)といい、子房の中にある小さな粒を'''胚珠'''(はいしゅ)という。
花粉がめしべにある、柱頭につくことを受粉と言う。受粉が行れると、子房が成長して'''果実'''(かじつ)となり、子房の中にある胚珠は'''種子'''(しゅし)になる。
==== 葉緑体と気孔・蒸散 ====
いろいろな所に咲いている花は、必ずしも葉が付いている。この葉に見られる筋のことを、
葉脈(ようみゃく)という。
また、葉の表皮や断面には、たくさんの部屋のようなものが見られる。このひとつひとつを'''細胞'''(さいぼう)という。(細胞のことは、今は詳しく習わないので気にする事はない。)
細胞は、生物の体に共通して見られる。また、葉の細胞の中に見られる、小さな緑色の粒を'''葉緑体'''(ようりょくたい)という。
葉が緑色をしているのは、葉緑体があるためである。
葉の表皮には、三日月形の細胞が2つ向かいあった'''孔辺細胞'''(こうへんさいぼう)があり、孔辺細胞に囲まれたすきまを'''気孔'''(きこう)という。気孔などを通して水が水蒸気となって出ていく現象を'''蒸散'''(じょうさん)という。
 
==== 光合成と呼吸 ====
植物には昼と夜で違ったガス交換を行う。
 
昼に主に行うガス交換を'''光合成'''(こうごうせい)と言い、原料に'''二酸化炭素'''(にさんかたんそ)と'''水'''(みず)用い、'''光エネルギー'''を用いて'''酸素'''と'''養分'''変える働きがある。
 
光合成は植物の葉の細胞にある'''葉緑体'''という部分で行われ、動物の細胞には存在しない。
38 行
      光エネルギー
 
また、夜に主に夜に植物が行うガス交換を'''呼吸'''(こきゅう)といい私たちの呼吸と同様植物の呼吸でも'''酸素'''を吸って'''二酸化炭素'''を出している。
 
地球上の酸素が保たれ続けているのは、植物の光合成によるものである。
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==== ◎無性生殖 ====
''';分裂'''
分裂(ぶんれつ)とは一つの体が二つの体に分かれて殖える方法。アメーバ、ゾウリムシ等
[[画像:分裂(生殖)の様子.png]]
 
''';出芽'''
からだの一部が膨らみ、くびれて新しい体をつくる方法[http://www.google.co.jp/imglanding?q=%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%A9&imgurl=http://www.cam.hi-ho.ne.jp/moose/syutsuga.jpg&imgrefurl=http://www.cam.hi-ho.ne.jp/moose/sub2.htm&usg=__6mkJgN89bnRXhonZwBFwUDCOtYo=&h=221&w=150&sz=5&hl=ja&sig2=Rh0Du1zZ3jt4nynoVgk7CQ&um=1&itbs=1&tbnid=1FBlqGagY3-1JM:&tbnh=107&tbnw=73&prev=/images%3Fq%3D%25E3%2583%2592%25E3%2583%2589%25E3%2583%25A9%26um%3D1%26hl%3Dja%26sa%3DX%26rlz%3D1R2GGLL_jaJP385%26tbs%3Disch:1&ei=dhhJTMzWKInCcdDd5aEM&um=1&sa=X&rlz=1R2GGLL_jaJP385&tbs=isch:1&start=3#tbnid=1FBlqGagY3-1JM&start=7 ヒドラ]等
[[画像:出芽の様子(生殖).png]]
 
''';栄養'''生殖
体の一部が膨らむ。ジャガイモなど<br/>
[[画像:栄養生殖の様子.png]]
 
==== 有性生殖 ====
''';接合'''
ゾウリムシが行う。目的は、環境に適応しやすくなることと、分裂によって細胞が劣化し、新しい核を作ることで、細胞自体もリセットされる。図はゾウリムシの接合の様子。<br/>
[[画像:接合生殖の様子2.png]]
''';受精'''
 
==== 遺伝の規則性 ====