「中学校理科 第1分野」の版間の差分

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高等学校化学I/電池と電気分解2013年9月30日 (月) 05:31‎ より、電池について引用。
w:炎色反応2013年8月10日 (土) 09:36‎ および高等学校化学I/金属元素の単体と化合物/アルカリ金属/単体2009年6月18日 (木) 02:47‎ から引用。イオンの検出法の一例として炎色反応を紹介。
1,608 行
 
: HCl &rarr; H<sup>+</sup> + Cl<sup>-</sup>
 
;参考: 炎色反応
化学反応で発生したイオンを調べる方法には、様々な方法があるが、一つの方法として、次に説明する炎色反応が応用できる。
 
ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのある種の元素は、炎の中に入れると、元素の種類ごとに特有の色の炎が上がる。
このような現象を'''炎色反応'''(えんしょくはんのう)という。
イオンの検出では、白金線にイオン水溶液をつけガスバーナーの炎に入れると、もし水溶液中のイオンがリチウムイオンなら赤色に、ナトリウムイオンでは黄色に、カリウムでは赤紫色にそれぞれ炎が色づく。
 
{|align="center" style="border:solid #aaffaa 1px; text-align:center;"
|[[File:FlammenfärbungLi.png|52px|リチウムの炎色反応]]||[[File:FlammenfärbungNa.png|50px|ナトリウムの炎色反応]]||[[File:FlammenfärbungK.png|50px|カリウムの炎色反応]]
|-
|Li||Na||K
|}
 
* 炎色反応の元素と色の一覧
:リチウム: 赤
:カリウム: 赤紫
:ナトリウム: 黄色
:カルシウム: 橙(オレンジ色っぽい色のこと)
:銅: 青緑
:バリウム: 緑
 
中学の段階では、元素と色の対応を、無理に覚える必要はない。
 
<gallery>
Image:Flametest--.swn.jpg|試料を加えない場合のガスバーナーの色
Image:Flametest--Na.swn.jpg|ナトリウム
Image:Flametest-Co-Na.swn.jpg|ナトリウム(コバルトガラスを通した場合)
Image:FlammenfärbungK.png|カリウム
Image:FlammenfärbungCa.png|カルシウム
Image:FlammenfärbungLi.png|リチウム
Image:Flametest--Cu.swn.jpg|銅
Image:Boratflamme.jpg|ホウ素
Image:FlammenfärbungSb.png|アンチモン
</gallery>
 
花火の色は、炎色反応を利用しているのが、一般である。
 
 
====電池のしくみ====