「ニホンイシガメの飼育法」の版間の差分

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====水槽====
ニホンイシガメは、ベビーサイズから甲長10cm程度までは1年以内に成長する場合があります。最終的にメスの場合で20cm強、オスの場合で15cm程度になることから、成長にあわせて水槽サイズを大きくする必要があります。10cm以上のニホンイシガメを1匹飼うという前提ならば、最低でも60x30x36cm(60cm水槽として販売されている)を用意しましょう。大きなサイズになると、60x45x45cmないしは90x45x45cmの水槽を用意してもそれほど大きすぎると感じることはないでしょう。
 
私はベビーサイズの際は落ち葉をメインに敷き詰めて、小鉢に水を入れています。(毎日換水) 普段は殆ど、落ち葉の中に潜っています。落ち着いた環境で自然界に近いと思います。餌は、ゲインズパックンという半生タイプのドッグフードをメインに与えたところ、成長が早くなりました。
ペアまたは多頭での飼育には問題が発生することもあります。ニホンイシガメの性格は個体によってさまざまです。ニホンイシガメの多くは比較的臆病で温厚なので、それほどトラブルは起きませんが、まれに、ニホンイシガメがお互いにいつも見える状態にしておくと喧嘩になってしまったり、尾を食いちぎられるなどの被害がでるかもしれません。このような事故は、日々観察していれば避けられると思います。様子をみて水槽を分けたり、水槽サイズを段階的に大きくできる余裕が自分にあるかどうかあらかじめよく検討しましょう。個体同士が互いに顔をつきあわせ続けなければならないようなレイアウトだとストレスがたまってしまうことがあります。多くのトラブルは、水槽のどこかにいるときはお互いに見なくて済むようにしてあげることで回避できます。