「高校生活ガイド」の版間の差分

高校受験ガイド 2014年4月29日 (火) 03:01‎ から高校での転校について引用。
(2年(の1学期?)から文理のコースが別れるという記述があったが、特定の学校の話であり、一般的ではない。一般的には3年1学期から文理が分離の場合も多い。)
(高校受験ガイド 2014年4月29日 (火) 03:01‎ から高校での転校について引用。)
* 部活での文書管理などのノウハウについては、こちらを参考にしてください。 リンク:[[高等学校部活動]]
 
== 高校の転校は条件がキビシイ ==
=== 大学入試との兼ね合い ===
高校の転校は、親の仕事の転勤などによる引越しなどの正当な理由がないかぎり、転校できないのが一般です。
受け入れ先として、転校生を受け入れてくれる高校が無いと、転校できません。中学卒業までの義務教育での転校とは、高校は事情がちがうので、注意してください。
 
なので、たとえ転校理由が正当な理由でも、「この高校に転校したい。」というような転校先の細かい指定は、普通は出来ません。
 
私立高校などへの転入・編入では、編入試験(へんにゅう しけん)などに合格しないと、編入学が出来ない場合もあります。また編入の定員も、中退者などの欠員を補充するための数名程度と、とても少ないです。私立学校によっては、そもそも編入者を一般からは募集しない場合もあります。年度によっては欠員が無い場合や、たとえ欠員が合っても一般からの編入者を募集してない場合もあります。
 
一般の入学試験とは違い、高校の編入試験では、試験で高得点を取ったからと言って、必ずしも編入を認めるとは限りません。もし「転校の理由が正当な理由で無い」と受験先の高校側が思えば、編入を認めない場合もありえます。
 
 
高校の転校の場合、学科の異なる学校への在学中の転校は(たとえば 普通科→工業高校 などは)、法的にはあるかもしれませんが、学業面で、かなり負担が大きいです。
 
たとえ他の学科への転学科が認められたとしても、単位数の関係で、卒業するのに年月が1年ほど多くかかるハメになります。転校というより、事実上の再入学でしょう。
 
職業高校への転校は、やむを得ない場合にのみ、たとえば経済的な事情で大学進学が出来ないなどの理由で、普通科高校から職業高校に転校したい場合にのみ、職業高校への編入を検討するべきです。
 
職業高校への編入には、在学中の編入のほかにも、普通科高校を卒業してから職業高校に編入するという方法もあります。(ただし地域によって制度が違う場合があるので、地元の教育委員会などに確認してください。)
 
 
=== 職業高校への編入を検討している場合 ===
大学進学は、工業高校や商業高校などの職業高校(今では専門高校と言う。)の卒業生でも、法的には大学受験が可能です。
ですが、現実的には受験対策などの普通科との差で、職業高校からの大学進学は困難です。
 
特に職業高校への進学にコダワリが無ければ、普通科高校を卒業したほうが大学進学をしやすいです。
 
また、商業高校に進学した場合、理系大学に進学するのは、現実的に理系科目の学力面から無理です。(大学受験だけなら、商業高校卒から理系大受験も、法的には可能です。)
 
工業高校で習う機械工学などの専門教育は、工業大学の入試にすら出ません。農業高校や水産高校の専門科目も同様に、大学入試には出ません。
 
また、専門科目以外の教育は、職業高校では、あまり行いません。工業高校ですら、数学や物理の時間は少ないです。農業高校でも、生物学や化学の時間は少ないです。
 
 
工業高校では、少しは初歩の強度計算や電子工学なども、初歩にかぎり教えますが、しかし工業高校での教育の多くは工具の使い方などの職業訓練です。工業高校は、スパナやドライバーなどの工具の使い方や、はんだごての使い方、はたまた旋盤などの工作機械の使い方、そういった技能を練習する学校です。
 
 
農業高校では、少しは農学的なことや最近ではバイオテクノロジーの初歩も教えますが、しかし、農業高校での教育の多くは職業訓練です。バイオテクノロジーの初歩なら、普通科の生物の参考書にも紹介されてますので、べつにバイオを教わるために、わざわざ農業高校に進学する必要は無いです。
 
 
高卒で就職する場合は、多くの企業は普通科卒よりも職業高校卒を雇いたがるという現実があります。家庭の経済事情で、大学への進学が難しい家庭は、この事に注意してください。
 
また、職業高校は、生活指導などが、意外と厳しいです。
 
職業高校というと「落ちこぼれの不良が集まる底辺校」という感じのイメージが世間ではありますが(特に工業高校など)、実際は就職指導を含めて生活指導が厳しめに行われるので、あまりにも素行の悪すぎる不良・非行生徒だと中退をせざるを得ない場合もあります。
(とは言え、さすがに普通科の難関高校など、優等生の集まる難関と比べたら、不良っぽい生徒は多いかもしれないが・・・)
 
専門科目でも、実習のレポートなどが膨大な量だったりと、けっこうスケジュールが厳しいです。
 
「レポート」と言っても、けっして小学生・中学生のレポートのような数枚のレポートを学期に1回・2回ではなく、職業高校の実習レポートでは10数枚〜20枚くらいの枚数のレポート提出を数週間おきぐらいに要求されます。しかもレポートの質が低ければ、書き直しを命じられることもあります。企業に就職した後の報告書の書き方の教育なども含めた教育なので、それだけレポート課題が厳しいのです。
 
 
=== 大学入試との兼ね合い ===
多くの大学の一般入試では、大学入試には部活の実績や委員会活動・生徒会活動などの活動実績は、要求されておらず、一般入試では部活などの活動実績があっても試験に加点されないのが普通です。
大学の一般入試は高校入試と違い、内申書は重視されないのが一般です。
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