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学校を通した学校公式の活動なら(たとえば部活動での大会など)、おそらく内申点に反映されます。
ですが、学校を通さない活動は、ふつうは内申点には反映されません。
 
== 学校生活 ==
=== テスト前の学生は勉強モード ===
内申点などの制度もあってか、多くの中学校では、成績重視・学力重視の風潮が強いと思われます。たとえば、定期テスト前の2週間ぐらいは、多くの中学校では、中学生が「勉強モード」になっていると思われます。
 
評論家などが「勉強が人生の全てでは無い」と言おうが、現実として内申点などのように、成績重視の文化が、日本国の中学校にはあるわけです。
 
このような文化もあり、中学以降、学校以外での活動を熱心におこなう人は、おそらく、だんだん減っていくと思われます。あなたが学校の授業以外のことを熱心に勉強しようが、定期テストには出ないし、ふつうは内申点にも反映されません。
 
評論家などが言う「学校以外のことも、色々と勉強しろ。」という理想論は、現実としては実行が難しく、けっして不可能ではないが、しかし行いづらい文化や制度があります。
 
 
=== 中学校の休み時間は、短い。 ===
小学校の休み時間では、学業以外のあそびの時間としての側面もあります。ですが、中学以降の学校の休み時間は、単なる休憩時間としての側面が強くなります。休み時間も、小学と比べて、中学は短いです。
 
*昼休み以外は校庭で遊べないかも?
小学校では、休み時間のあいだに校庭にでかけて屋外であそぶ時間もあったでしょう。ですが、中学では、昼休みを除いて、校庭であそぶのは難しくなります。そもそも、昼休み以外の休み時間には、校庭への外出を許可しない中学校も、多いと思います。
 
== 私生活 ==
=== 不良生徒に注意 ===
==== 小学よりも非行に走る生徒が多くなる。 ====
どういうわけだが知りませんが、中学校では、小学校よりも、非行に走る生徒の割合が多くなります。一部の私立などを除いて、多くの公立中学校では、このような傾向があります。
 
不良生徒の犯罪行為も、年齢を重ねるごとに、だんだん悪質かつ巧妙に、なっていきます。
 
 
不良生徒とは、あまり付き合わないほうが良いです。「万引き」の見張り役など、犯罪に巻き込まれ、片棒を担がさかねないこともあります。
 
「クラスメイトとの付き合いが悪いと、内申点が下がるかも?」と思いがちですが、それよりも、犯罪に巻き込まれ片棒を担がされることのほうが、よっぽど内申点に悪影響を与えます。
 
万引きに限らず、タバコ、飲酒、「いじめ」という名称の単なる傷害罪や脅迫罪なども厳禁です。
 
 
昔の日本では、少年法(しょうねんほう)という法律によって、犯罪少年の刑罰が軽かった時代もありましたが、現在では少年法なども改正されていますので、あまりに悪質な不良生徒のせいで、アナタが安全な学校生活が送れない場合には、保護者や教師や警察などに相談して解決してもらったほうが良いでしょう。
 
教師は、立場上、相手の生徒のことも考えないといけないので、あまり強く出れません。なので、相談は自分の保護者にしたほうが良いでしょう。
 
==== 不良生徒の少年犯罪には毅然とした対応が必要 ====
クラスメイトを疑うのは、嫌な気分かもしれませんが、現実として、中学校では不良生徒が多くなります。不良生徒への処罰も、実社会での犯罪者への処罰と比べて、あまり厳しくありません。なので、自己防衛のために、色々な手を考えなければなりません。
 
 
不良生徒に巻き込まれないようにする対策としては、余計な「友人」は作らないほうが良いです。相手がクラスメイトの場合、どうしても関わらざるを得ない場合もありますが、なるべく必要最低限の関わりに留めるべきでしょう。
 
どのみち、実社会に出たら、一般の企業の職務では、犯罪者や犯罪傾向の強い者とは付き合うことがありません。そのような犯罪者と付き合うのは、警察などの仕事です。
 
素行が悪そうなものは、民間企業の就職活動の採用面接で、フルイにかけられ、採用試験で落とされます。企業の側からすれば、もし自社の社員が犯罪を起こしてしまうと会社のイメージダウンにつながるので、そもそも、犯罪を起こしそうな人物なんて、もしマトモな企業ならば社員としてなんて採用させないのです。
 
=== 思春期の恋は成就しないでしょう ===
中学生ごろは第二次性徴まっさかり で、思春期ですから、同じ学校の(たぶん異性の)生徒に恋をすることもあるでしょう。結論からいうと、その恋は、たぶん、高校入学後には破局しています。
 
なぜかというと、同じ学校だから関わりあうことが多くて恋をしたという、恋のキッカケは、裏を返せば、高校に進学して学校が変われば、それまでだからです。高校の進学先が共学校の場合、おたがいに、同じ高校の異性に関心が移るでしょう。たとえ高校では男子校・女子校でも、大学は多くが共学です。
 
大学の場合、高校生カップルが同じ学校に進学するのは、学部などの希望進路の違いもあり、まず無理です。
 
 
なので、あまり恋愛を重視しないほうが効率的でしょう。
「高校受験の勉強よりも、恋が大事」なんて思って、勉強そっちのけの中学生活を送って、志望校には進学できず、しかも高校進学後に恋が破局したとあっては、悲惨すぎです。
 
中学3年の中学生カップルが「高校進学しても、愛しあおうね。」なんて言った1年後の高校1年のころには、ほとんどの元カップルは破局しているのが落ちです。