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『方丈記(冒頭)』鴨長明
 
==本文==
冒頭
 
 ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある、人と栖(すみか)と、又かくのごとし。
8 行
 
[http://www.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/basho/hojoki/hojoki0.htm 伊藤洋さんのページ『方丈記』より引用]
==本文解釈==
 
===一行目====
>ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
 
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この世に同じものなど二つと無く、それでいて、流れ自体が絶えないという、仏教の世界観に貫かれた書き出しといえるでしょう。
===二行目===
 
>よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある、人と栖(すみか)と、又かくのごとし。