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2005年8月13日 (土) 15:59時点における版

報道活動:目次

進捗状況の凡例

  数行の文章か目次があります。
 :本文が少しあります。
 :本文が半分ほどあります。
 : 間もなく完成します。
 : 一応完成しています。

報道活動では、取材の仕方、記事をうまく書くコツ、表記などを説明します。報道一般については報道をご参照ください。

全般

取材する

報告する

取材したことを伝えるには…

音声で報告する

音声のみで報告する場合

映像で報告する

テレビ報道など、映像を使って報告する場合

記事で報告する

新聞報道など、印刷物で報告する場合

報道活動:記事を書く要点

ジョージ・オーウェルの6要点

1946年に出版されたShooting an Elephant and Other assaysで、著者ジョージ・オーウェルは、誰でも上手に記事を書けるように6つの簡単な要点を示しました。

  1. 「…された」などの受動表現を避ける。
  2. 文章と段落は短くする。必要のない言葉を削除する。
  3. より短い言葉・表現があればそれを使う。必要なしに長い表現を使わない。
  4. 一般的でない言葉を使わない。外来語や専門用語は、平明な言葉に言い換える。
  5. 陳腐な決まり文句を使わない。隠喩を避け、直喩を使う。話し言葉の形で書く。個性的な文章にする。
  6. 上品に振る舞う。個人攻撃を避け、状況を誇張したり皮肉を混ぜ込んだりしない。


報道活動:記事の見出し

報道活動:記事の本文

逆三角形

本文の展開は、逆三角形(逆ピラミッド型)にしてください。最も明らかにすべき重要なことを始めに書き、以降に説明を書きます。引用などを除き、本文は全て常体にしましょう。

文章

記事の文章は、読者にわかりやすいよう配慮しましょう。「平明で、的確で、美しく、豊か」(国立国語研究所)な表現はもちろん、中立・客観的に書かなければなりません。

要約文

記事の重要な部分のまとめ「要約文」(=リード)を冒頭に作成しましょう。後回しにしても構いませんから、本文を書き始めましょう。

本文

本文では、出来事に関する六要素(5W1H=いつ・誰が・どこで・何を・どうして・どうやって)を全て示すようにします。記事本文は、この六要素のうちどれかひとつを主軸にして展開させましょう。六要素に不明なことがあれば、不明な理由を説明してください。

この他、次のことにも気をつけましょう。

  • 1つの段落は150字以内に収めるようにしましょう。
  • 句読点の使い方に注意しましょう。
  • 一文が100字を超えないようにしましょう。
  • 1つの段落で扱う主対象を1つに絞りましょう。
  • 主語と述語を接近させましょう。

指示語

指示語(こそあど言葉)を多用した文章は読みにくく、読者に負担がかかります。くどくならなければ、指示語の内容に書き換えましょう。


  • 過去のことは過去形で書いてください。

時系列にまとめる

記事を時系列(タイムテーブル)にまとめる場合、文章は現在形にしてください。

他者の著作物の利用

他者の資料を記事に盛り込むことは、記事の客観性をより高めることになります。その場合、著作権に十分注意しましょう。