「理科総合B 地学分野」の版間の差分

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空気は暖められると上昇して、冷えると下降する。空気の塊(空気塊)が上昇すると、上空は気圧が低いので空気塊は膨張して冷える。この温度が下がる割合は、
-1℃/100mで、これを'''乾燥断熱減率'''という。上昇して、温度が下がると、やがて露点に達し、水滴ができはじめ、雲ができる。このとき熱が放出されるので、割合は、-0.5℃/100mとなる。これを'''湿潤断熱減率'''という。このように雲は上昇気流のあるところに発生し、そこは'''低気圧'''となる。逆に空気塊が下降すると雲は消えてしまう。この場所は晴天であることが多く、ここは'''高気圧'''となる。
 
[[File:Foehn-Fonh corrected2.png|thumb|400px|フェーン現象]]
空気が上昇する場合は、
*日射によって地表が暖まれた場合