「学習方法/中学校公民」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
受験対策では、社会科の勉強ばかりに時間を掛けてはならず、公立入試では国数英理社の5教科が出ること等を説明。
→‎新聞とかニュースの報道内容は入試に出ない: 表現の一部修正、ひらがなから漢字への変換
87 行
いわゆる「社会勉強」は、高校入試の社会科には、まず出ません。
 
たとえ入試に昨今の時事問題が出ても、基本的には、参考書ていど程度の説明でカバーできます。
参考書以外に、新聞やテレビや雑誌で時事の情報を追っかけても、労力の割には入試の成績は上がらないでしょう。
 
 
高校入試の場合、あまり社会問題についての論述とかは入試に出ません。大学入試なら小論文とかで、時事問題について、「◯◯について、意見を論述せよ。」という問題が出るかもしれませんが、頻度は校では、ふつうは、そこまで出くありません。
仮に、私立高などで入試に小論文が出たとしても、難関校なら小論だけで合格する可能性は低く、知識を問う一般の問題の配点のほうが比重が重いです。
 
時事問題対策とか小論対策の能力は、けっして、中学レベルの学習の根幹にはなりません。
実社会では時事の知識や評論の能力も必要かもしれませんが、入試でそれらの能力を問うて受験者の能力を吟味するのは、採点者にとっては時間的にも労力的も、難しい事情があるのです。