「Wikibooks:ウィキブックスは何でないか」の版間の差分

== ウィキブックスが次のものだと勘違いしないでください ==

 

# ウィキブックスは'''辞書・事典の類ではありません'''。すなわち言葉の意味や専門語の案内、系図や伝記ではありません。下記の#2-4、#9、#15 を参照してください。

# [[w:Wikipedia:ウィキペディアは即席の演台ではない|ウィキブックスは'''演説場所ではありません''']]。また、議論場でもありません。下記の#1、#5、#7、#8、#16を見てください。

 

# '''議論場'''ではありません。:例えば[[w:2ちゃんねる|2ちゃんねる]]のスレッドのようなものではないということを心に留めておいてください。どうか教科書・学習書の案件の作成という仕事に専念してください。しかし、他の人との対話は会話ページで行うことができますし、案件についての問題を解決するために該当する記事のノートで話し合うことができます。

# '''辞書的な定義のリスト'''ではありません。しかし、ある語が非常に一般的であったり、いろんなものがそれに関連している場合は、案件は他のページへのポインタとすることもできます。

# '''各種の百科事典'''ではありません。国家の歴史や学問の特色、プログラミング言語の概要などについて言及したいのなら[[w:|ウィキペディア]]がふさわしいでしょう。

# '''個人の随筆/論文'''、すなわちその項目についての個人的な意見を述べるためのものではありません。我々はすでに人類共通の知識となっているものを編纂しています。まだ人類共通の知識となっていない意見を伝達する場所ではありません。<!-- In the unusual situation where the opinions of a single individual are important enough to discuss, it's preferable to let other people to whom those opinions are important write about them. See [[Wikipedia:No original research]]. -->個人的なエッセイは、[[m:|meta-Wikimedia]]に投稿することが可能です。

# '''独自の調査結果'''の発表の場ではありません。もしあなたがその事柄についての独自の調査結果をお持ちなら、その結果を通常の査読制度のある雑誌に投稿し、出版してください。それが人類共通の知識の一部となった時、ウィキペディアはあなたの業績について報告することになるでしょう。しかし、もちろん、たとえあなたの業績であっても、査読誌から全てを写すべきではありません。

# 単なる'''外部へのリンク集'''ではありません。また、'''関連する文献の羅列'''をするところでもありません。しかし、当然ながら、案件を書くにあたって参考にしたサイトやオンライン文献のリストを案件に付け加えることは全く悪いことではありません。

# また、単なる'''内部へのリンク集'''でもありません。しかし、当然ながら、その語が非常に一般的なもので一つの事柄だけに関連するのでないような場合に、ポインタを伴わせることは悪いことではありません。そして、もちろん、案件に有用な情報を提供したり、ナビゲーションの助けになるなら、関連する内部リンク集を作ることは非常に重要なことです。

# '''家系図や人名録'''ではありません。大きな業績を残した人物について伝記を書くのであれば[[w:|ウィキペディア]]で取り上げられるべきです。

# '''広告や自己宣伝'''の場所ではありません。我々は、ある品物の関係者が寄稿した案件を必要としていません。しかしながら、[[w:ワード・プロセッサー|ワード・プロセッサー]]<!--この例は適切な内部リンクに置き換えられるべきです-->で見られるように、わかりやすさのため、その事柄に関連する大手の企業へのリンクを張るような場合には、商業的なリンクをはってもかまいません。

# '''未来を予想する場'''ではありません。たとえ近い将来のことであっても、執筆者の憶測や予想を発表するためにウィキブックスを使わないようにしてください。もちろん、公式発表や報道などを通じて発表されている予想について中立的な観点から書くことには、問題はありません。

# '''事実の暴露や報道を行う場'''ではありません。もっぱら知られていない事実を公表することが目的ではありません。特に不謹慎とみなされる場合のある事象の記述に関しては、それが事実であっても保守的な態度で記述をさけるべきです。

# '''法的リスクの回避所'''ではありません。例えそれが正義であっても、名誉毀損罪・侮辱罪・信用毀損罪などが成立する恐れがあることを記述しないでください。あなたのその正義を、個人のホームページで行うのではなく、そのリスクを軽減するためにウィキブックスを使うなどということはあってはなりません。

 

新たに教科書・参考書の案件としてふさわしくないものが見つかった時には、このリストに随時追加していく必要があります。:-)